- 2024-11-19
ひかり輝く宝石。石の中でも希少性が高く、外観の美しいものを指します。
自然のものとは思えないような美しさがあり、女の子の名前につけてあげたいと思う方も多いのではないでしょうか。
誕生石から名付けるという方法もありますが、必ずしも好きな石が合致するとは限りませんし、和名にすると名前にしづらいというものも多く……
特に誕生石にはこだわらず、お好きな宝石の名前からとるというのもおすすめですよ。
ラピスラズリ/瑠璃から
深い青色が美しいラピスラズリは、ラテン語で石を意味する「ラピス」とアラビア語で青を意味する「ラズリ」を組み合わせた名前。
日本では「瑠璃」と呼ばれ、「瑠璃色」という表現もありますね。
- 瑠璃(るり)
- 瑠璃子(るりこ)
エメラルドから
エメラルドは5月の誕生石としても知られていますが、やはりその美しいみどり色がすぐに思い浮かぶ人も多いでしょう。
エメラルドの持つ美しいみどり色は、不死の象徴とも言われています。
和名としては「緑翠玉」と呼ばれ、「緑」「翠」どちらも名前につけやすいですね。
- 緑(みどり)
- 翠(みどり)
- 妃翠(ひすい)
- 翠蓮(すいれん)
パール/真珠から
貝から採れる宝石の真珠は、その美しい球体と白い色から気品を感じさせる稀有な存在。6月の誕生石としても知られているほか、石言葉には「健康」「長寿」「純潔」「無垢」などを持ち、意味を込めやすい名前ではないでしょうか。
- 真珠(まじゅ)
- 珠里(じゅり)
- 珠希/珠紀(たまき)
- 珠江/珠依(たまえ)
- 珠美(たまみ)
珊瑚から
珊瑚は石とは違い元々は生き物ですが、その美しさから宝石として使われることもあります。南の島の海などで実際に珊瑚礁を見て感動した経験のある方もいるのではないでしょうか。
実は珊瑚の「瑚」の字は一文字では意味を持ちません。一節には、「サンゴ」という言葉に漢字をあてる際につくられた字だという言われています。字面が美しく、珊瑚のイメージから女の子の名前につけられることも珍しくないようです。
- 珊瑚(さんご)
- 真瑚(まこ)
- 美瑚(みこ)
クリスタル・水晶から
無色透明で、結晶がきれいに形作られたクォーツ(石英)をクリスタル(水晶)を呼びます。
パワーストーンの世界などでも重宝され、古来から霊性のある石とされてきました。
「幸運を招く」と言われることもありますね。
- 晶(あきら)
- 千晶(ちあき)
- 晶子(あきこ)
- 晶乃(あきの)
- 晶穂(あきほ)
いかがでしたか?
見た目の美しさだけでなくその成り立ちなども素敵な意味のある宝石たち。
なかなか手元におけるものばかりではありませんが、お子さんの名前に込めてあげるのもいいですよね。ぜひ参考になさってくださいね!