- 2024-11-19
暑い夏に咲く花といえば、パッと明るい、元気な印象。
夏生まれの女の子にも、夏の花の名前をつけたいという方は多いですよね。
日本の夏に咲く花はたくさんありますが、響きや由来から、女の子の名前につけたい「夏の花にまつわる名前」をご紹介します。
夏の花と言えば【ひまわり】
夏の花といえば、一番に「ひまわり!」と思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
そのままの名前でも、少しアレンジしても、「ひまわり」をイメージする名前が色々あります。
- ひまわり
- 向日葵(ひまわり)
- ひまり
- 陽茉莉(ひまり)
色とりどりの【葵】(あおい)
赤や白、オレンジ色など色とりどりの花をつけるアオイ科を総称する葵(あおい)。タチアオイや芙蓉(フヨウ)をはじめ、ハイビスカスなどもアオイ科です。
タチアオイは6月から8月頃が見頃で、たくさんの実をつけることから「大望」や「豊かな実り」「野心」という花言葉を持ちます。
ほかに「気高く威厳に満ちた美」という花言葉もあり、夏生まれの女の子につけるにはぴったりの由来になりますね。
「あおい」という名前のほかに「き」と読ませても名前に使いやすい漢字です。
- あおい
- 葵(あおい)
- 亜葵(あき)
- 早葵(さき)
- 瑞葵(みずき)
- 美葵(みき)
また、「あおい」の読みでほかの漢字を使うのもいいですね。
あおと読む字には蒼や青や碧があります。
組み合わせでいろいろ名前が広がりそうです!
華やかな【ユリ】
香り高く美しい、華やかな印象のあるユリも、夏を代表する花のひとつ。5月末から8月頃に開花を迎えます。
色によっても違いますが、ユリ全体の花言葉は「純粋」や「無垢」。
ひらがな、カタカナでも「ゆり」「ユリ」とかわいらしいですし、植物の漢字「百合」を使ってもおしとやかな印象。
「ゆ」「り」はそれぞれ名前に使いやすい漢字が多くありますが、植物や花という印象を強くしたければ、「り」に「梨」「莉」を使ったり、「ゆ」に「柚」を使ったりするのもいいですね。
「ゆり」という二文字に「え」「こ」「な」「の」「か」などの止め字を使うと幅広く名前を考えることができます。
「さゆり」も「小百合」「紗百合」「咲百合」などいろんな漢字をあてることができます
古くから大切にされてきた【蓮】(ハス)
蓮(ハス)はひとめでそれとわかる独特の形をした花や、水に浮かぶ葉が美しい植物。7月中旬から8月に見頃を迎えます。
蓮は仏教では極楽浄土に咲く花とされ、日本でも古くから大切にされてきた花。
音読みで「れん」と読めば、女の子の名前にも使いやすいですよ。
- 蓮(れん)
- 絵蓮(えれん)
- 花蓮(かれん)
- 香蓮(かれん)
- 澄蓮(すみれ)
- 純蓮(すみれ)
夏の花も意外と名前にピッタリですね
このように、夏らしい爽やかさや明るさをイメージする名前がたくさんあります。
夏の花からとった名前をつけた赤ちゃん、大きくなったら散歩をしながら花の名前を教えてあげたいですね。