- 2017-12-15
「マタニティフォト」アンケート調査
調査期間:2015年4月4日~2015年5月6日 インターネット調査
対象:20~39歳の女性
回答数:281人
マタニティフォトについてどう思いますか?
タレントやアーティストがこぞって撮影したことで、一気に知名度が上がったマタニティフォト。
そんなマタニティフォトについてインターネット調査をしてみました!
マタニティフォトを撮影した人は約50%!
出産したことのある女性の約半分の方が、マタニティフォトを撮ったことがあるという結果でした。どうでしょう、思ったよりも多い割合ではないでしょうか。
数年前までは敷居が高かったマタニティフォトですが、最近では人気モデルやタレントさんが続々とブログやSNSで公開していますね。その影響もあってか、マタニティフォトがぐっと身近に感じられて、ブームに拍車をかけていると言えそうです。
撮影は、フォトスタジオが6割!
マタニティフォトの撮影方法(複数回答)ですが、6割の人がフォトスタジオでの撮影を行っていました。その時にしか撮影できないという特別な体験ですので、やっぱりプロに撮影して欲しい!という妊婦さんが多いようです。
フォトスタジオ側もマタニティフォト向けのサービスを充実させていますので、スタジオ撮影を選択しやすくなっているのでしょうね。
マタニティフォトを撮影して良かった!
「マタニティフォトを撮ってみてどうでしたか?」に対して、9割近い人が「やって良かった」と回答!
やってよかった理由のベスト3
1位 記念になった
2位 貴重な経験ができた
3位 子供に見せてあげたい
みなさんのコメントを読むと、幸せオーラをストレートに感じとれます。
・妊娠期間は長いようで短い その時間の幸せな気持ちを写真に残せた(東京都20代後半)
・臨月の一番大きいお腹を記念にとっておきたかったので、よかった(大阪府30代後半)
・一生の中で考えるとマタニティ期は一瞬だと思ったので、その一瞬を写真に残しておいてよかったと思える(神奈川県30代前半)
・いい思い出になった。カメラマンに撮ってもらったのでキレイな写真が残ってよかった(神奈川県20代前半)
・生まれる前の幸せを感じた(神奈川県20代後半)
・もうマタニティ時代には戻れないから(東京都30代後半)
・その子がおおきくなったときにみせられる(岐阜県30代後半)
・子供に「ここに入っていたんだ」と実感させることができて、親子の愛が深まったから(東京都30代後半)
・子供が大きくなってから、お腹が大きな写真を見せたら驚き喜んでいたから(秋田県30代前半)
マタニティフォトの撮影時期は8ヶ月から10ヶ月頃がベストですが、マタニティ生活にも慣れてきた時期に、外にお出かけする理由にもなります。気分転換にも丁度良いですね。
・妊娠中に綺麗なヘアメイクをしてもらったり女性としての楽しみを持ちたい。マタニティライフを楽しみたい(東京都20代前半) 妊婦さんにとってマタニティフォトの楽しみには、「特別な瞬間を写真にして残す」という直接的な側面だけではなく、撮影自体のイベント体験の楽しさという側面もあるようです。
何かと行動に制限のある妊婦さんにとって、気分転換にもなり、お出かけしてメイクして衣装着てと、特別感のある定番イベントとして、マタニティライフのスパイスになっているようですね。
逆に、マタニティフォトをやって「イマイチだった」理由をみてみると
・ 家で撮ったので、背景や服装が適当(京都府 30代前半)
・ 自宅で撮影したのであまりきれいじゃない(大阪府 30代前半)
・ スタジオで撮れば、なおよかった(東京都 30代前半) マタニティフォト自体がイマイチということではなく、自分や夫が撮影した写真がイマイチだったということでした。やはり、特別な瞬間はプロに任せた方がよさそうです。
マタニティフォトしなかった人は、次こそは撮りたいの?
妊娠時に、マタニティフォトを撮らなかった人に、次に妊娠したときには、撮影したいかを聞いたところ、46% の人が「次こそは!」と思っていることがわかりました。
次こそマタニティフォトを撮りたい理由は、
1位 記念に残るから
2位 子どもが大きくなった時に見せてあげたい
3位 次が最後のチャンスだからが、TOP3でした。
例えば、
・ あんなにお腹が膨らむんだという記憶を記録として残しておきたかったから(三重県30代後半)
・ 一生のうちで数少ないマタニティという時間を写真という形で残し、生まれてくる子への愛情が詰まった気持ちを忘れないようにしたいからです(東京都30代後半)
・ 子供が大きくなった時、結婚した時に見せたい(神奈県30代後半)
という感じです。一人目の出産を実際に経験して、妊娠に対しての余裕が出て来たこともあるんでしょうね。
3位の「次が最後のチャンスだから」という理由は、なるほどなあという感じでした。
2人目で最後と決めているママって結構多いんですね。
さらに、こんな声も!
・ 以前もやるつもりだったが、予定外に早い出産になってしまった(東京都30代後半)
・ 妊娠当時は迷っていたが、出産後に撮影した友人にみせてもらっていいなと思ったから(東京都30代後半)
撮影したかったけど、早産などの事情で撮影できなかったママや、迷っているうちに出産してしまい、後々「やっぱり撮影しておけばよかった!」と、後悔してるママもいました。
毎回、トラブルなしの妊娠期間が保証されているわけでは、もちろんありません。
「思い立ったが吉日!」と挑戦しておくのが良いのかもしれませんね。
一方で、「やっぱり次も撮影しません」ってママも、同じ位いるのも現実。
その理由を見てみると、
「恥ずかしい」「太っている身体が恥ずかしい」という理由がとにかくダントツ!
たとえば
・ 妊娠線が気になるし、恥ずかしいため(神奈川県 20代後半)
・ 似合わないと思うので、見せたくない(栃木県 30代後半)
などがあります。
ただ、画像修正はある程度可能ですし、あくまでも家族の思いですので、他人に見せることを前提にする必要はありませんよ。「似合わない」といっても、今はいろいろなタイプの写真を撮影することができます。お腹を一番キレイにみせてくれる衣装や、撮影方法などいろいろ相談できるフォトスタジオも増えていますので、ぜひ相談してみてくださいね。
未だ妊娠経験のない人も、7割がマタニティフォトはやってみたい!
出産未経験の人に、自分が妊娠した時には、撮影してみたいのか?を聞いてみたところ、
約7割の方が、「やってみたい!」と回答しています。
その理由は、やはり「記念に残したい」が大多数!
例えば、
・ たった10ヶ月間しか体験できないことだから(東京都 30代前半 )
・ 大親友がやったことがあり、非常に良い思い出であったこと、幸せな雰囲気が伝わり、一生で一度の思い出でだから(栃木県 30代前半)
・ 子供に見せたい。 妊娠中に綺麗なヘアメイクをしてもらったり女性としての楽しみを持ちたい マタニティライフを楽しみたい(東京都 20代前半)
などの声が聞かれました。
まだ、「子育て」という現実よりは、やや「妊娠への憧れ」が、良い意味で感じ取れる回答が多くでホンワカしますね。
一方、「やりたくない」と回答した人ですが、理由のトップ3は、
1位 必要性を感じない
2位 恥ずかしい
3位 人に見せたくない
でした。例えば、
・ あえて撮る必要もないのかと思います(神奈川県 30代前半)
・ 興味はあるが、少し恥ずかしい気がするから(大阪府 30代前半)
・ 似合わないと思うので、見せたくない(栃木県 30代前半) という感じです。
やりたくないという人でも、マタニティフォト自体の否定というよりは、自分のスタイルを気にしたり、他人に見せたりはしたくないという人が多いようです。
スタイルの良いタレントやモデルさんのマタニティフォトをみて、気後れする人もいるようですが、マタニティフォトは家族の記念であり、他人にみせることを前提としたものではありません。
今は、スタジオ・衣装・撮影の仕方にも様々なバリエーションがあります。「恥ずかしい」や「スタイルに自信がない」などと心配せず、まずは、スタジオの様子のわかる写真などをチェックしてみると良いと思いますよ。
結論:マタニティフォトの関心度はスゴク高い!!
いずれにしても、マタニティフォトに対しての高い関心を窺い知ることができました。
芸能人が先導をした感のあるマタニティフォトですが、SNSで友達や姉妹のマタニティフォトをみて興味を持ったという人が多く、より身近になって来ていることは間違いないようです。
また、マタニティフォトをスタジオで撮った方の満足度が高いことから、スタジオやプロに撮影してもらうという動きはもっと加速することでしょう。
ぜひ、みなさんも、マタニティフォトにトライしてみてください!