2015Jun9
カメラマンの私もマタニティフォトを撮ってよかったです!

  • 2015-6-9

マタニティフォトについて女性カメラマンさんにインタビューしました

3人のお子さんのママでありカメラマンとして活躍している「ダンデライオン」の鈴木 恵さんにマタニティフォトの撮影についてお話をきいてきました。マタニティフォトに興味があるママはぜひ、参考にしてくださいね。

家族でマタニティフォトを撮影

3人目を妊娠中に長女、次女と一緒にパチリ

Q. マタニティフォトは最初の赤ちゃんが妊娠した時に撮影するママが多いですか?

「うちのスタジオでは、マタニティママが兄、姉の七五三などの撮影にきたタイミングでマタニティフォトを撮影するケースが多かったりします。一度に上の子とお腹の子も撮影できるとマタニティママにとっては便利なので」

→最初の妊娠でマタニティフォトを撮影するママが多いのかな~なんて思っていましたが、子育てに余裕がでてきた2人目、3人目の妊娠でマタニティフォトを残すてあげると兄姉にもステキな思い出ができますね。

3人目の赤ちゃんを妊娠中にマタニティフォトを撮影

3人目の赤ちゃんを妊娠中に撮影

Q. 何か撮影される妊婦さんにアドバイスはありますか?

「プロのヘア・メイクにお願いすれば妊娠中でもイメージにあったヘア・メイクにしてくれるので、ヘア・メイクをお願いすることをおススメします。あとは撮影にくる時にお腹にゴムのあとが残らないようなパンツをはいてきてくださいね。」

Q. 妊娠中のスタイルをカバーするいい方法はありますか?

「ドアに飾ってある赤いリボンをお腹にラッピングするのもかわいいですし、 お腹の子の性別がわかっていれば名前の候補をポストイットにはって撮影するのもかわいいですよ」

白いドアをリボンでラッピング

生まれてくる赤ちゃんをプレゼントのようにラッピングしてみる?


おなかを額縁の小物でマタニティフォト

名前の候補をお腹にはって。楽しいアイデア

Q. 妊婦さんの撮影で気を付けているポイントはありますか?

「自分の出産の話を交えながらリラックスしてもらっています。あと妊婦さんのお腹が冷えないように、段取り良くスムーズに進行するように気を付けてますね。撮影時間も負担がかからないように1時間ほどで終わらせるように心掛けています。」

→出産経験がある女性カメラマンだと細かい心配りがあるので安心できますね。

Q. マタニティフォトはカラー、モノクロのどちらで撮影した方がいいですか?

「モノクロ写真の場合は妊婦さんのお腹が引き立つようにアップで撮影することが多いです。白黒のコントラストがお腹をはっきりと美しく際立てくれます。カラーは妊婦ママの顔がやわらかくなり、表情が伝わりやすいので明るく仕上がります。モノクロ、カラーでもご希望があれば、気になる妊娠線などを画像修正で消すことができますよ。」

→鈴木さんのスタジオでは、モノクロ・カラーの両方のデータを納品してくれるとのこと、両方の仕上がりをみれるのでうれしいサービスです。

Q. 鈴木さん自身、マタニティフォトをとってどうですか?

「3人目の子どもを妊娠中に自分で三脚を使って(さすがカメラマンさん)マタニティフォトを撮影しました。今1歳4か月の息子が成長した時にマタニティフォトを一緒に見て「このお腹の中にいたのよ」と教えてあげたいなと、思います。マタニティフォトはママにとっても子どもにとってもステキな思い出になるので、ぜひたくさんの方にトライして欲しいです。

アドバイスくれたカメラマンさん

鈴木 恵(すずき めぐみ)さん

山形県出身。1男2女のママ(長女→小学生2年、次女→年長、長男:1歳4か月)。

長女が産まれ一眼レフを手にして以来、写真の魅力に取り付かれバンタンデザイン研究所に入学し 子供達に練習台になってもらいたくさんの写真術を学んだそうです。3人のかわいいお子さんとイクメンのだんな様に囲まれて幸せオーラ全開でしたよ♪

マタニティフォトを撮影した息子さんと

鈴木さんと息子の「あらた」くん。偶然にも筆者の息子と同じ名前

スタジオについて

住所:東京都杉並区和泉4-1-6 ベルプライム和泉301
電話:070-6658-8555
営業時間:9:30~18:00

杉並の閑静な住宅地にあるダンデライオンのスタジオ。 スタジオに入ると真っ白な壁が広がり明るい日差しが降り注ぐ開放的なスタジオ。 壁にはかわいらしい小物などがオブジェのように飾ってあり、センスのよさを感じます。

マタニティフォトスタジオ看板

「ダンデライオン」の意味はたんぽぽ。しっぽがたんぽぽになってますね


光が入る明るいスタジオ

くつろぎと癒しの空間でステキな思い出がうまれそう

おまけ

スタジオの下のフロアにお住いの鈴木さんのお家にお邪魔したところ、リノベーションされたお部屋が超、超おしゃれだったのでちょっとだけご紹介しちゃいます。

素敵にデコレーションした壁

なんと!ダンナ様が壁にシールでデコレーションしたんですって


だんな様がペインティングしたベランダ

これまたダンナ様がベランダをペインティングしました!!


かわいい小物

何気ない小物もかわいい

筆者後記

現在小学6年生(12歳)になる男の子のママ。筆者が妊婦中だった12年前は「マタニティフォト」という言葉自体存在していなかったな。時代を流れを感じますね~。妊娠中は本当に幸せな時期なので(今も幸せですけど幸せの意味合いが違ってくる)妊娠中のママにはぜひともマタニティフォトにチャレンジしてほしいと思いました。

今回のインタビューで実感したのは、女性が無理なく育児も仕事もこなしていくのはパパの協力が不可欠だなーと実感。鈴木さんはスタジオと自宅が同じマンション内でも3人のお子さんがいながらの育児とお仕事は大変だと思います。だけどイクメンのダンナ様の協力があるので夫婦で力を合わせて楽しく子育てできているんだなぁと感じました。

ダンナさんの育児、家事などへの協力テーマについては、これからちょこちょこUPできればなと思いますので、お楽しみに!

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