- 2024-11-19
「山のように大きな人間になってほしい」「少しのことでは動じない人間になってほしい」という思いを込めるなら、男の子に山にまつわる名前を授けるのはいかがでしょうか。
どっしりした山そのもののイメージや、「頂上を目指して登っていく」という登山のイメージから、頂上を目指す生き方をしてほしい、という思いを込めることもできますね。
また、登山が好きというお父さんやお母さんにもおすすめです。
いろいろな山にまつわる漢字から、男の子にぴったりの名前をご紹介します。
岳
高い山を表す「岳」はスケールの大きさを感じる名前。「がく」という読み方のほか、名前の読み方として「たけし」「たかし」などがあり、名前に使いやすい漢字です。
- 岳(がく/たかし/たけし)
- 岳人/岳登/岳斗(がくと/たけと)
- 岳大(たかひろ/たけひろ)
- 岳志(たかし/たけし)
- 岳人/岳仁(たかひと/たけひと)
高/嵩
山の「高さ」から連想して「高」や「嵩」も。「高い」という字は高さそのものを表しますが、「嵩」は山が高くそびえるさまを表します。
「かさ」などの読み方もあり「たかい」という意味ではありませんが、名前に使う時は「たか」「たかし」といった使い方もあります。
(以下の名前では「高」のみで表しますが、「嵩」は省略しています)
- 高(たかし)
- 高志/高史/高士(たかし)
- 高秋/高明(たかあき)
- 高哉/高弥/高也(たかや/こうや)
- 高介/高輔/高助(こうすけ)
- 高史/高文(たかふみ)
峰/嶺
「峰」「嶺」どちらの漢字も、山のいただきや険しい山を表します。
- 峰(たかし/ほう)
- 嶺(れい/りょう)
- 和峰/和嶺/一峰/一嶺(かずみね)
- 秀峰(しゅうほう/ひでみね)
- 峰雄/嶺雄/峰生/嶺生(みねお)
- 嶺也/嶺弥/嶺哉(りょうや)
峻
こちらも高く険しい山を意味する「峻」。「しゅん」と読み、山の言葉では「峻峰」などで使われますね。
名前としては「たかし」と読むことも。「しゅん」の漢字はいろいろある中で、山になぞらえて使ってみるのもいいでしょう。
ただ、「俊」や「駿」と間違えられがちなので、注意が必要です。
- 峻(しゅん/たかし)
- 峻登/峻斗(しゅんと)
- 峻輔/峻介(しゅんすけ)
- 峻也/峻哉(しゅんや)
- 峻太(しゅんた)
登
山を「登る」というイメージから「登」の漢字もいいですね。頂上を目指す、向上心を持つといった意味を込められます。
- 登(のぼる)
- 晴登/悠登(はると)
- 尚登/直登(なおと)
- 登哉/登也/登弥(とうや)
いかがでしたか?
どの名前も、山を人生に置き換えて「頂上を目指す」、「向上心を持って生きる」といった前向きな思いを授けることができます。
男の子に雄大な山のイメージで名付けたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。