- 2017-11-22
妊婦のみなさん、マタニティサッシュベルトって知っていますか。マタニティフォトをとる時に必要なアイテムとして人気急上昇! これからマタニティフォトを撮る方はぜひ知っておくべきアイテムのひとつです。今回はフォトハグがマタニティサッシュベルトについていち早くお届けします。さらに自分で作るマタニティサッシュベルトの作り方も伝授しちゃいます。ぜひ参考にしてくださいね。
まずは最初はマタニティサッシュベルトの基本概要から!
マタニティサッシュベルトの意味は?
マタニティフォトを撮る時にママのお腹につけるアイテム。このマタニティサッシュベルトをつけるとお腹の赤ちゃんは幸せになれるという「幸せのおまじない」の意味もこめられているそうです
生まれてくる赤ちゃんの性別によってマタニティサッシュベルトの色を変えるのが定番。男の子だったらブルー系、女の子だったらピンク系が一般的です。性別がわからない時はイエローやホワイトがいいかも知れませんね。
マタニティサッシュベルトの役割・使い方は?
使い方は多種多様!ウエディングの時にヘアアクセサリーやウエストサッシュベルトを作って、それをマタニティフォト用にマタニティサッシュベルトに手直し、赤ちゃんが生まれたらそのサッシュベルトを赤ちゃんにのせてニューボーンフォトをパチリ! 人生の3大イベントである結婚、妊娠、出産をサッシュベルトで繋いでいく、というセルフプロジュース力の高いママも増えているとか。幸せの思い出としてサッシュベルトをベビーベットや子ども部屋に飾るのもおススメです。
次はフラワーデザイナーで「La Stagione ラ・スタジオーネ」
代表 大澤 のりよさんにマタニティサッシュベルトについてお話をおききしました
ウエディング、マタニティフォト、ニューボーンフォト、お子さまに受け継ぐ家族の思い出としてストーリー性を持たせる方が多くなってきたように思います。また、ここ数年のマタニティフォトの人気でマタニティサロンやフォトスタジオさんからマタニティサッシュベルトのオーダーが増えてきました。もちろん私のサイトに個人の方から注文もあります。造花なのでずーとお使いいただけますよ。
■ケープルヴィル写真館
ここで大澤さんが提案するストーリー性をご紹介しますね。
【1】ウエディングの時にヘアーアクセサリーやウエストサッシュベルトを作ってハッピーウエディング。
【2】マタニティフォトでウエディングで使ったサッシュベルトをマタニティサッシュベルトに手直し。
【3】赤ちゃんが生まれたらマタニティサッシュベルトをニューボーンフォトで使う。
【4】将来はお子さまに受け継いで、ウェディングドレスのウエストサッシュベルトとして使う。
マタニティサッシュベルトって一度だけの使いかただけでばないのです。親と子の繋がりをよりいっそう強いものにしていくことができれば、家族にとっても素敵な思い出になりますね。
お友達に差し上げる方、自分のマタニティフォト用の方、だいたい半々です。お友達に差し上げる方は、妊娠した記念にマタニティサッシュベルトをプレゼントする方もいらっしゃいます。また、授かり婚でウエディングができずに写真だけで済ませてしまった方が、マタニティフォトも記念に撮りたいのでマタニティサッシュベルトを作ってほしい、という依頼も多いです。
マタニティフォトがとても華やかになりますし、つけるのもリボンを結ぶだけなので簡単です!
マタニティサッシュベルトをお腹にのせるだけで露出感が軽減されるので、肌を出すのが恥ずかしい方にとって使うメリットはとても大きいと思います。 それに自分好みのマタニティサッシュベルトがあると、よりマタニティフォトのテンションがあがりますよ! お腹の妊娠線が気になる方にもおススメです。
やはりお腹の赤ちゃんの性別でマタニティサッシュベルトの色をかえる方が多いです。
男の子は、ブルーの人気が高いですが、おススメはブルー系のグラデーションでまとめて差し色でイエロー、ネイビーを使うととってもステキになります。
女の子は圧倒的にピンク! シックなアンティック系のピンクを使うのもおススメです。
また、性別がわからない場合は、ママがフォトジェニックに撮られるようにホワイトやオフホワイトの色を使うことが多いです。
マタニティフォト衣装がホワイト系だとサッシュベルトも栄えるので、フォトスタジオにある衣装から選ぶなら美しさが目立つ白がいいです。もちろんお腹を見せた方がいいのでセパレートの衣装で。
逆に赤、青、黒の色が強い衣装だとサッシュベルトとの相性が難しいこともあります。でもモノトーンが好きな人用にサッシュベルトを作ってみたいです!クールでかっこいい系の衣装の場合はサッシュベルトもかっこよく作りますよ!
マタニティフォトを撮る衣装が先に決まっていれば、マタニティサッシュベルトを注文することができるので、自分の好きなマタニティサッシュベルトを作れますよ。
では、ここでLa Stagione ラ・スタジオーネにマタニティサッシュベルトをオーダーした時の流れを見てましょう。フルオーダーですので、お願いする方は最低2週間の余裕をとってくださいね。 (1)メールでご希望のイメージやサイズ感をヒアリングします。サイトを見て指名してくれてもいいです。具体的にビジョンがある人はインスタなどの画像をおくってくれると助かります。
(2)出来上がったマタニティサッシュベルトの画像をチェックしていただきます。
(3)問題がなければ納品となります。
フォトハグでは、全国のマタニティフォトの撮れるフォトスタジオをご紹介しています。
マタニティフォトが気になる方は、お近くのエリアのフォトスタジオを見比べてみてくださいね♪
お待たせしました! 大澤さんのエレガントでスタイリッシュなマタニティサッシュベルトをご紹介!
天使の羽根がついていて、マタニティフォトの際「お腹には天使ちゃんがいるよ」という意味が込められているそうです。このサッシュベルトをニューボーンフォトで使うと赤ちゃんの背中に羽根がのってる様に見えて赤ちゃんがエンジェルに見えるのです!
あまりに美しさにびっくりして、思わず「なんですかこのかわいさ」と連呼してしまったぐらい素敵なマタニティサッシュベルト。リボンの長さは1メートル&1メートルです。お腹の後ろでリボンを結ぶカタチですが、お花を置く位置でリボンの結ぶ位置もかえることもできます。
花冠、カチューシャ
マタニティサッシュベルトとお揃いのお花や色を合わせると見栄えがよくなって素敵です。マタニティサッシュベルトをつけてさらに頭に何かをのせると華美になり過ぎなんてことはありませんので、全体のバランスを見ながら調整してみてください。
フラワーリストレット
こちらもサッシュベルトとお揃いのお花、色とリンクしてもグッド! お腹に手を添えたポーズのときに手元にお花があると華やかに雰囲気になり、おしゃれに決まります。アームレットにすれば二の腕を隠すこともできますよ。
マタニティフォトを撮る際に今やマタニティサッシュベルトはなくてはならないアイテムになってきています。なぜならマタニティサッシュベルトがあるだけでマタニティフォトは輝きをさらに増していくからです。
今後もマタニティフォトからニューボーンフォト、さらにその先までうけついでもらえるようなストーリー性のある使い方をご提案していきたいと思います。将来はお子さまに受け継いで、ウエディングドレスのウエストサッシュベルトとして使っていただき、またマタニティフォトまで撮影されたら本当に素敵なことだと思うので。
ひとこと
マタニティフォトを撮る時は衣装も重要ですが、マタニティサッシュベルトがあるとさらに素敵な写真を残せると思いませんか?しかもマタニティフォトからニューボーンフォト、将来は母から娘への贈り物にもできて、一度では終わらない役割に感動さえ覚えます。
ネクストトレンドとしてキュートな『フラワーリストレット』にも大注目ですね。
お知らせ
大澤さんが講師を務める『マタニティサッシュベルト』の講座が4月2日に開催されました。
世界初?!モノトーンのマタニティサッシュベルトで手作りレッスン
おまけ
マタニティサッシュベルトの作り方
マタニティサッシュベルトは自分でも手作りことができるんですよ!
素敵なマタニティサッシュベルトをご紹介したあとに、とても心苦しいですが『簡単に作れちゃう!』ってことをみなさんにお伝えしたいので不器用主婦を代表して私が挑戦したいと思います!
テーマはこの3点。
②なるべくコストを抑える
③お花は同系色で2色まで
買ったものリスト
・造花のお花 → 6個、セリアで各100円
・サテンのリボン幅5センチ → 渋谷の生地屋さんで2メートル20センチ、1050円
・ボンド、両面テープ、フェルト、ビーズ(今回は使いませんでしたが、サテンのリボンにつけるとかわいい) → セリアで各100円
作る前に大澤さんにいくつかアドバイスもらいました!
・お花をカラフルな色合いにすると案外難しいので、同系色のグラデーションで選ぶと失敗しないかも知れません。
でも美的センスもない私、大澤さんのマタニティサッシュベルトのようにエレガントなものが果たして作れるのでしょうか?
そんな心配もどこへやら、セリアでお花を買っただけで(笑)気分も上昇!
マタニティサッシュベルト作りにやる気全開!
さぁー作るぞー!
いざ、制作!
【1】まずは造花を茎から切ってしまいましょう。プラスチックなので意外に硬くカットしにくいので注意してください。
【2】セットするお花の位置をイメージしてください。本当は水色&青系のお花で作りたかったのですが、青系がほとんどなくてメイン白&差し色紫のお花にしました、残念。その逆にピンク系はわんさか置いてありましたよ!
【3】土台となるフェルトをお花の置く大きさに切りましょう。お花を置いた時にフェルトが見えないようにしてくださいね。
【4】カットしたお花の裏にボンドを塗り塗り。ボンドだけだとお花のくっつきが安定したいので、両面テープを張って塗る面積を大きくしました!不器用なりに創意工夫しています(笑)。
【5】フェルトとの裏に両メインテープをはって、サテンリボンをはりつけ!
【6】完成!あれーなんか素敵にできちゃいました?!
【7】サボンの箱にいれると、それなりにカタチになってると思いませんか(笑)?!
作ってみて感じたこと
どうですか!不器用主婦のマタニティサッシュベルト作り! では、素人ながら今回作ってみて感じたことを書きますね。
・土台はフェルトの代わりに厚紙でもいいですが、素肌にあてるものなので柔らかいフェルトが気持ちいいと思います。
・サテンのリボン以外にオーガンジーやベルベットも素敵かと。リボンの2つ使いもゴージャスになるはず。
・100円shopで材料を調達するなら「セリア」がおすすめ。造花もリボンの種類もたくさんありましたよ。
お花を選ぶのもあれにしようか、これにしようかとワクワクして、作るのがとても楽しかったです!
この手作りマタニティサッシュベルトは1月に生まれた甥っ子にあげたいと思います。