- 2018-12-12
プロにお願いするマタニティフォトの撮影は、スタジオに行って撮るのが主流。しかし最近では、カメラマンに希望の場所へ来てもらい撮影をする「出張撮影」が人気急上昇中です!
この記事では、出張撮影が人気の3つの理由と、出張撮影の注意点について解説します。
1.妊婦さんの体への負担が少ない!
マタニティフォトを撮る上で、なんといっても一番気になるのは、妊婦さんの体調!安定期に入っていても、貧血や、お腹のハリなど常に注意が必要です。
出張撮影の1番のメリットは、妊婦さんの体への負担が少ない事!自宅や、自宅近くの公園などにカメラマンに来てもらうので、妊婦さんの移動距離が少なくて済みます。慣れ親しんだ場所で安心して撮影することができるので、リラックスして撮影に臨むことができます!
2.撮影場所を選べる!
出張撮影の良い点は、スタジオ撮影とちがい、撮影場所を選べること!生まれてきた子供の「あの日あの時、その場所で、お腹の中にいた」という記録は、数年後、大きくなった子供が見ても、ご両親が見ても、懐かしい良い記念になります。自宅や、自宅近くの公園、夫婦の思い出のデートスポットなどが定番の撮影スポットです。
マタニティフォトを撮った場所と全く同じ場所で、ニューボーンフォト、バースデーフォト、お宮参りや七五三、成人式などイベントごとに撮影をすると、お子さんの成長を、思い出の地の変化と共に記録することができますよ!
3.カメラマンと信頼関係を築きやすい!
カメラマンとの信頼関係は、特にマタニティ以降の、お宮参り・ベビーフォト・七五三などの撮影も考えている方にとって、とても大事な要素です。
良い写真を撮影するために、一番重要ともいえるのが、「カメラの前で自然体でいられるかどうか」。そのためには、カメラマンとの信頼関係がとても大事なポイント。出張撮影の場合、カメラマンさんとの信頼関係を築きやすいのが大きなメリットです!
大手のスタジオや、スタッフが多いお店だと、二回目以降に写真をお願いすると、一回目とは別のスタッフが担当となったり、忘れられている事もあります。その点、出張撮影の場合は、ほとんどが個人のカメラマンなので、毎回同じ方に撮ってもらう事ができます!(個人経営のスタジオにも同じことが言えます。)
好みの写真のテイスト・スタイルを分かってもらえるという点も魅力ですが、最大のメリットは、カメラマンに家族の歴史を理解してもらった上で写真を撮ってもらえるという点。カメラマンが写真を撮る時は、被写体のこれまでのバックグラウンドや想いを考えた上で、最高の表情を狙います。マタニティの時、1歳の時、七五三の時、その時々で家族の歴史をくみ取り、色々な思いと共に最高の一枚を、撮ってもらえます。
4.出張撮影を呼ぶ前に!注意しておきたいポイント
・費用について
出張撮影の場合、スタジオ撮影とは違い出張費がかかります。カメラマンの交通費実費、もしくは一日数千円と、予め設定されている時もあります。また、撮影時間に応じて料金が変わる場合もあります(1時間毎に8,000円など)ので、事前に確認することがおすすめです。
相場としては、出張費込みで大体2万円~4万円前後で、データの量や、プリント、オプションサービスなどにより値段は違います。データの価格は、スタジオ撮影よりも安く設定されている事が多いですが、出張費がかかるので、最終的にはスタジオ撮影と大体同じくらいの価格になることが多いです。
※スタジオ撮影の場合、もらえるデータが少なめ(1枚~5枚)の、5,000円~10,000円くらいのリーズナブルなコースがありますので、データ・プリントなど少なくて構わないという方には、スタジオ撮影がおすすめです!
・事前準備
ご自宅に出張撮影に来てもらう場合は、なるべく家の中を整理整頓しておくことが大事です!
プロのカメラマンは、最高の仕上がりの写真を撮るために、被写体の後ろに写り込む物は細かい所まで、全てこだわって撮ります。小物の配置や、向きをミリ単位で動かして調整することもあるほど!また、家の間取りや、家具の配置、使いたい小物や、撮りたい構図などを事前に伝えておくと、それに合わせた機材を持ってきてくれるので、なるべく細かく伝えておく事も重要です。
もちろん、どんな写真を撮るかなど全てお任せでも大丈夫!一般の人には思いつかないようなアイディアと、プロの経験と技術で、最高の写真を撮ってくれるはず!
住み慣れた場所でしか撮れない、「最高の表情のマタニティフォト」を、お子様の為、ご自分のために、残しませんか?