- 2024-11-19
トラブルになりがちな男の子の名前を紹介します。
赤ちゃんの名付けって本当に悩みますよね。
どんなママ・パパも、その子に幸せになってほしいという思いを込めて名付けるもの。
だからこそ、「知らないうちに別の意味のある名前をつけてしまった」「他人が見ると誤解するかもしれない名前をつけてしまった」なんていうことは避けたいですよね。
ネガティブな意味にも気を配ろう
でも「いい名前が思いついた!」というときに、ほかの意味を連想させるということは見落としがち。
一見かっこいい!と思う男の子向けの漢字でも、じつは意外な読み方があることも。普段使わない熟語も多いので、知らなくても恥ずかしくはありませんが、名前をつけるとなると別問題です。
ここで取り上げた名前は、決して悪い名前ばかりではありません。別の意味も理解したうえでつけたいという方、またはすでにお子さんにつけたという方は、自信をもってくださいね。
あくまでもこれから名前をつける方向けに、「そんな意味を知らなかった……」ということのないよう記事にしているにすぎません。
ネガティブな意味を持つ例
心太
「心」が「太い」ということで男の子の名前にはよさそうと思ってしまうかも知れませんが、「ところてん」と読む熟語です。難読の熟語ですし、最近はあまり食べる機会も多くないので知らない方も多いかも。
海星
「カイセイ」というと今風の響きですし、「海の星」ということでかっこいい印象も持ちますが、「ひとで」と読むことがあります。確かに、海にいる「星」ですよね……。
海馬
こちらも漢字がかっこいいですが、「たつのおとしご」や「トド」を指したり、架空の動物全般を意味することもある言葉です。また、脳の部位にも「海馬」がありますね。
空海
「空」も「海」も人気の漢字ですが、「空海」となると「くうかい」、弘法大師といわれた、真言宗の開祖であるお坊さんの名前です。その名前を由来としている分には問題ないことですが、知らずにつけるのは避けたいものです。
大麻
「大」も「麻」もどちらも名前に使われやすい漢字ではありますが、この組み合わせになると日本では所持を禁止されている「大麻(たいま)」でもあります。
愛人
「と」のつく男の子の名前は人気です。「あいと」や「まなと」と読ませることもできますが、「愛人(あいじん)」を連想しやすい漢字なので注意が必要です。
この名前つけたかったのに…と思う方は、漢字をすこし変えてみるなど検討してみてくださいね。
また、ここに上げた名前以外でも、今はインターネットで手軽に調べることができるので、思いついた名前は一度ネット検索してみることをおすすめします。