- 2024-11-19
映画は、私たちの心をいつでも躍らせたり、震わせたりしてくれるものです。
座右の銘が映画のセリフだという人、人生を変えた一作がある人、それこそ「現在の夫や妻と見た映画が忘れられない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは邦画、アニメ、洋画それぞれの名作から、素敵な登場人物の名前を紹介します。
邦画
まずは往年の名作から紹介していきましょう。
山田洋次監督
山田洋次監督の人気シリーズ「男はつらいよ」は、1997年のシリーズ完結後も根強いファンが多い作品。
自由気ままに日本各地を旅し、先々でちょっぴり切ない恋をする主人公の寅次郎(とらじろう)の生きざまにあこがれる男性は多いのではないでしょうか。
倍賞美津子さんが演じる妹「さくら」の可憐さも、今なお色褪せません。
岩井俊二監督
スタイリッシュな作品で若者の心をつかむ岩井俊二監督作品は、ロマンティックなイメージが漂う人名がたくさん出てきます。いくつかご紹介しましょう。
「Love Letter」
・樹(いつき)
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
・なずな
「スワロウテイル」
・アゲハ
・ラン
「花とアリス」
・花(はな)
・アリス
「リップヴァンウィンクルの花嫁」
・七海(ななみ)
・行舛(ゆきます)
・真白(ましろ)
中性的なネーミングが多いので、男女どちらにでも使用できそうです。
日本アカデミー賞の受賞作
日本で最も大きな映画賞「日本アカデミー賞」の受賞作からも、絞ってみていきましょう。ハッピー、もしくは感動を呼ぶ作品に限定しています。
「世界の中心で、愛をさけぶ」
・朔太郎(さくたろう)
・亜紀(あき)
「ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ」
・淳之介(じゅんのすけ)
・希和子(きわこ)
「八日目の蝉」
・恵理菜(えりな)
・慶多(けいた)
「そして父になる」
・琉晴(りゅうせい)
ジブリ映画
みんなが大好き、「となりのトトロ」の主人公、サツキとメイはともに「5月」を想起させるネーミング。お子さんが5月に生まれそうだったら、検討してみても損はありませんね。
サツキは「五月」「皐月」「沙月」「紗津紀」など、メイは「芽衣」「愛依」などの漢字をあてはめることができます。
他にもジブリ作品には素敵な名前がたくさん出てきます。どの作品も爽やかなストーリーなので、名づけにはピッタリです。
「千と千尋の神隠し」
・千尋(ちひろ)
「崖の上のポニョ」
・宗介(そうすけ)
「耳をすませば」
・雫(しずく)
・聖司(せいじ)
「風立ちぬ」
・菜穂子(なほこ)
洋画
洋画の名作にも、日本人の名前に応用しやすい名前がありますよ。
アクション映画ながら人間愛をも描いた名作「レオン」。ジャン・レノが演じた孤独な殺し屋・レオンは「怜音」「礼恩」「玲苑」など様々な組み合わせから検討できます。
「STAR WARS」
日本のみならず、世界中にファンがいる「STAR WARS」シリーズにちなんだ名前をつければ、世界中のファンと仲良くなれちゃうかも!? 主人公のルーク・スカイウォーカーから「瑠空」「流玖」、ヒロインのレイア姫から「玲依亜」「麗愛」という名づけができます。レイアは「怜亜」「玲空」などとすれば男の子でも違和感がありませんね。
いかがでしたか? ぜひみなさんもお気に入りの作品を思い浮かべて、名づけのヒントとしてみてくださいね。