- 2025-10-30
みなさん「ベリーペイント」って知っていますか?マタニティフォトを撮る際、お腹に鮮やかな絵を描くベリーペイント。最近、日本でもじわじわと人気が出てきているのですよ。ママのお腹に描かれるのは、パパとママの願いや幸せのおまじない。今回はその魅力を「日本ベリーペイント協会」の方に伺ってきました。実際にペイントしている動画もアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

●ベリーペイントって?
「Belly(ベリー)」には『お腹、腹部』という意味があります。そのお腹にペイントを施すので「ベリーペイント」と呼ばれます。
赤ちゃんを授かり、まんまると膨らんだお腹に直接絵を描くこの習慣は、もともとアメリカから広まったようです。ママとお腹の赤ちゃんが繋がっている特別な時間を思い出に残したい、という願いが込められています。また、元気な赤ちゃんが生まれてくるようにという『安産祈願のおまじない』としての意味も大切にされています。
★ベリーペイントに最も適した時期は?
マタニティフォトのベストタイミングと同じく、お腹がしっかり丸くなる妊娠8~9か月頃がおすすめです。
★どんな服装で行けばいい?
お持ちのお洋服で撮影される場合は、すぐにお腹を出せる上下セパレートの服装が便利です。お腹にゴムの跡がつかないよう、少しゆったりしたものを選んでくださいね。
●ヒーリング効果もあるベリーペイント
妊娠中は不安やイライラを感じたり、体の疲れが取れなかったりと、心身ともにデリケートな時期ですよね。ベリーペイントにはヒーリング効果もあると言われています。お腹に赤ちゃんへの願いを描いてもらっていると、自然と笑顔になり幸せな気持ちに。日々のストレスもリフレッシュできるはずです。
●ペイントについて
★絵具は安全なもの?
ボディペイント用の水性絵具を使用します。アレルギーなどが心配な方は事前にパッチテストも可能ですので、アーティストさんに相談してみてくださいね。
★所要時間はどのくらい?
ペイント自体は30分~1時間ほどです。デザインの打ち合わせや前後の写真撮影を含めると、全体で1~2時間くらいが一般的です。
★どのくらい持つの?
水性の絵具を使用するため、基本的には「1日限定」のアートです。描いた後は、汚れてもいい服や腹巻で保護して帰宅することもできますが、衣類でこすれると少しずつ落ちてしまいます。長時間そのままの状態を維持するのは少し難しいかもしれません。

★落とし方は?
撮影後すぐに落としたい場合は、ウェットティッシュなどで簡単に拭き取れます。お風呂で石鹸を使って洗えば、綺麗に落ちますよ。
妊娠中にしか描けない1日限定のアートなんて、とても贅沢で特別な体験だと思いませんか?
●どこで描いてもらえるの?
(1)スタジオで描いてもらう
ベリーペイントと提携しているフォトスタジオなら、その場でペイントが可能です。気になるアーティストさんをスタジオに呼んで描いてもらうこともできます。プロのヘアメイクやカメラマンの手によって、より美しいマタニティフォトとして残せます。
・関連記事は→【マタニティフォト】物語の1ページのように!おひるねアート専門スタジオに密着
・全国のマタニティフォトスタジオの検索は→フォトハグ
(2)自宅で描いてもらう
出張サービスを利用して、リラックスできる自宅で描いてもらう方法です。別途、交通費や出張費がかかる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
(3)アーティストの自宅サロンで描いてもらう
アーティストさんの専用サロンでペイントを行います。撮影は自分のカメラで行うか、カメラ技術のあるアーティストさんならそのまま撮影までお願いできる場合もあります。

ベリーペイントの基本についてご紹介しましたが、いかがでしたか?マタニティフォトを撮るなら、家族の絆がより深まるベリーペイントにもぜひトライしてみてください!
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ここからは、「日本ベリーペイント協会」代表理事の都愛ともかさんに、作品の魅力についてお話を伺います。都愛さんは、これまで600人以上のママにお腹を貸してもらったという大人気アーティスト。世界初となるベリーペイントの作品集も出版されています。

Q. どのようにデザインを決めていくのですか?
→お客様のリクエストをもとにデザインします。描く前に下書きをして、必ずチェックしていただきます。それぞれのご家族のストーリーや想いをメッセージとして込めているので、すべてが一点もののオリジナル作品です。
Q. アーティストさんは全国にどのくらいいるのでしょう?
→現在、協会には全国各地に100名ほどのアーティストが所属しています。私も北海道まで出張したことがありますが、日本全国どこへでも対応可能です!
Q. 衣装との相性はありますか?
→衣装とペイントの色合いが馴染むように仕上げます。マタニティ衣装はホワイトが多いので、淡く優しい色使いが人気ですね。クール系の衣装ならブラックを基調にするなど、雰囲気に合わせています。

Q. どんなリクエストが多いですか?
→赤ちゃんの絵や妊娠週数、季節のお花などが定番です。ほかにも、パパとママの似顔絵や思い出の場所、趣味など、どんなご要望にもお応えできますよ!
<人気のキーワード>
・赤ちゃんの性別(男の子・女の子)に合わせたイラスト
・男の子なら「海・空・地球」、女の子なら「お花・ハート」など
・パパ・ママの共通の趣味や、妊娠週数の数字
・赤ちゃんを運ぶ「コウノトリ」や、羊水をイメージした「イルカ・亀」
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それでは、都愛さんの素敵な作品をいくつかご紹介します!
タイトル:「記念日はひなまつり」
結婚記念日がひな祭りのご夫婦。赤ちゃんを真ん中に、家族3人を描いたほのぼのとする作品です。

タイトル:「日本とパリをつなぐ」
国際結婚のご夫婦。富士山とエッフェル塔を並べ、フランスパンも浮かんでいます。二人のルーツを大切にしたデザインです。

タイトル:「Family」
「We are Family」というメッセージを添えて。お花に囲まれた、シンプルで洗練された美しさがあります。

タイトル:「たしかにここにあるもの」
お腹の中に双子ちゃんが宿っているママの作品。2人の名前も描かれ、「ひとりじゃないよ」という温かいメッセージが伝わります。

タイトル:「出会いはスキー場」
パパとママの出会いのきっかけを絵に。将来、お子さんが大きくなった時に見せてあげたくなりますね。

タイトル:「みんな一緒」
「お空の上から見守っていてね」という、大切な命へのメッセージが託された作品です。

これまでの楽しい思い出や赤ちゃんへの深い愛……ベリーペイントは、目に見えない「想い」を形にしてくれます。
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続いて、実際に体験されたご夫婦に密着!
横浜からいらした伊藤貴行さん・博子さんご夫婦。
「撮影でお腹を見せるのが少し恥ずかしかったので、絵を描いてもらいたいと思っていました」と博子さん。ご主人はこの日のために仕事を調整して駆けつけてくれました!
博子さんのリクエストは…
・眠っているプーさん
・雲と桜
・妊娠週数
でしたが、キャラクターには著作権があるためそのまま描くことはできません。そこで「眠っているくまさん」に変更して、オリジナルのイメージを膨らませます。

まずは赤ちゃんとくまさんから描き進めます。

予定日は3月、男の子の赤ちゃん。桜のリクエストは春生まれを意識したものだったのですね。

お腹全体を鏡でチェック!修正もスムーズに行えます。

約30分で完成!最後にご主人が日付などを描き足すこともできます。
さらに、今回は「人拓(じんたく/オプション1,000円)」も体験。湿らせたガーゼをお腹に当てて、絵を写し取ります。

ガーゼを優しくお腹に当てます
ペイント自体は1日で落ちてしまいますが、人拓ならリアルな作品として残してお部屋に飾ることができます。「短時間でこんなに素敵な作品ができて驚きました!」と博子さんもご主人も満面の笑顔。

「ベリーペイントを通じて命の尊さを知っていただければ嬉しいです」と語る都愛さん。

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日本ベリーペイント協会
http://belly-paint.jp/
お問合せフォーム:http://belly-paint.jp/contact/
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<ベリーペイントができるまで>
(ひとこと)
実際にペイントが仕上がる様子を拝見して、その美しさと、お腹のベビーとの繋がりがより深まる感覚に感動しました。お子さんが成長した後に一緒に写真を見るのも楽しみですね。
妊娠中にしかできない特別な体験。安産祈願のおまじないとして、ぜひ多くのママにチャレンジしてほしいです!
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