- 2025-10-30
妊婦のみなさん、「妊娠線」という言葉を聞いたことがありますか?多くの妊婦さんのお腹にあらわれる赤紫色の線の模様、それが妊娠線です。残念なことに一度できてしまうとなかなか消えず、跡が残ってしまうこともあるため、早めのケアが肝心です。でも、ケアを始める時期や方法次第で、妊娠線を防いだり薄くしたりすることは可能です!
今回は、妊娠線予防のノウハウをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
●妊娠線ができる原因は?
(原因1)妊娠によるホルモンバランスの変化
妊娠すると、出産に向けて肌を柔らかくするためにホルモンバランスが変化します。これにより皮膚の弾力が弱くなり、亀裂が入りやすい状態になってしまうのです。
(原因2)お腹が大きくなることによる皮膚の伸び
お腹が急速に大きくなると、表面の皮膚(表皮)はその伸びに対応できますが、その下にある「真皮」や「皮下組織」は急激な伸びについていけません。その結果、組織に亀裂が入って「肉割れ」のような状態になり、妊娠線としてあらわれます。
真皮部分が一度傷ついてしまうと、完全に消すことは難しくなってしまいます。お腹だけでなく、二の腕、胸、お尻、太ももなど、脂肪がつきやすい箇所にできる可能性があるのも特徴です。急激な体型変化に伴う「肉割れ」と同じ現象といえます。
●妊娠線ができる時期は?
妊娠線は、お腹がぐっと膨らんでくる妊娠5ヶ月〜6ヶ月頃からできやすくなると言われています。
個人差はありますが、最初は赤紫色の線があらわれ、時間が経つにつれて白っぽく細い跡に変化していきます。一度できると完全に消える可能性は低いため、できる前の予防が何より重要です。
自分の体に妊娠線を見つけるとショックを受けるママも多いですが、前向きに考えれば赤ちゃんが元気に育っている証拠。幸せな気持ちでケアに取り組んでいきましょう。
どんなものか予習しておきたい方は検索サイトで「妊娠線 画像」と調べてみてください。少し驚くかもしれませんが、敵を知ることも予防への第一歩です。
●妊娠線ができやすい人っているの?
多くの妊婦さんにできる可能性がありますが、特に以下に該当する方は、早め早めのケアを心がけましょう。
・肌の弾力が弱まっている方
→高齢出産の方、もともと乾燥肌の方など。
・急激に体型が変化する方
→経産婦さん(2度目以降の出産)、体重増加が激しい方、双子などの多胎妊娠の方。
特に空気が乾燥する秋から冬にかけては、入念な予防が必要です。
●妊娠線の予防方法は?
予防の三種の神器は「保湿」「体重コントロール」「栄養バランス」です。
妊婦さんにとっておなじみのキーワードですが、お肌の健康にも直結しています。
大事なポイントはこの3つです。
(1)保湿
肌が乾燥していると亀裂が入りやすくなります。専用のクリームやオイルで、徹底した保湿を心がけましょう。
(2)体重コントロール
急激な体重増加は皮膚への負担を大きくします。適正体重を維持し、急激にサイズアップしないよう管理することが大切です。
(3)バランスのとれた栄養摂取
「主食」「副菜」「主菜」「乳製品」「果物」をバランスよく摂りましょう。健やかな肌を保つためには、内側からの栄養ケアも欠かせません。
これら3つのポイントを同時並行で行うことが、一番の予防につながります。
●具体的なケアの方法は?
★ポイントは『保湿』と『マッサージ』
保湿力の高いクリームやオイルを使い、お腹や二の腕などを優しくマッサージしましょう。安定期に入る前からスタートし、毎日の習慣にすることをおすすめします。
市販されている妊娠線専用クリームの中から、選ぶ際のポイントをご紹介します。
<妊娠線クリームを選ぶ4つのポイント>
(1)抜群の保湿力
お肌のうるおいをキープすることが最優先です。肌の保湿に欠かせない『セラミド』『ヒアルロン酸』『コラーゲン』などが配合されているものを選びましょう。また、肌のターンオーバーを助ける成分が含まれているものもおすすめです。
たとえば、以下のような専用アイテムが人気です。
(2)成分の安全性
ママの肌から吸収されるものなので、低刺激で安全な成分かを確認しましょう。添加物や石油系成分が含まれていない、オーガニックなものだと安心ですね。
(3)香りとテクスチャーの好み
妊娠中は匂いに敏感になる時期です。自分が心地よく感じる香りや、ベタつきすぎない使い心地のものを選びましょう。クリームタイプかオイルタイプか、サンプルなどで比較してみるのも良いですね。
(4)継続しやすいコスパ
妊娠線ケアは広い範囲にたっぷり使う必要があるため、無理なく使い続けられる価格帯のものを選びましょう。安すぎても成分が心配ですが、高価すぎてケチケチ使ってしまうのは逆効果。気兼ねなく全身に塗れるものを選んでください。
●どこに塗るのが効果的?
「お腹だけ塗れば大丈夫」と思っていませんか?実は意外なところにもできる可能性があります。
以下の部位は重点的にケアしましょう。
(1)お腹
一番目立つ箇所です。下腹部など見えにくい場所も忘れずに。お腹に張りを感じる時はマッサージを控えてくださいね。
(2)お尻
自分では気づきにくい場所ですが、脂肪がつきやすいため妊娠線ができやすいポイントです。
(3)太もも
下半身にお肉がついてくると、内側や付け根あたりに亀裂が入ることがあります。
(4)二の腕
ノースリーブを自信を持って着られるよう、しっかり保湿しておきたい箇所です。
(5)バスト
妊娠してサイズアップしたバストも、授乳期を経てサイズが戻る際に妊娠線が目立ちやすくなります。美乳キープのためにもケアをお忘れなく!
★あわせて行いたい体重管理
急激な体重増加を抑えることは、妊娠線予防だけでなく、妊娠高血圧症候群などのトラブル防止にもつながります。お医者さんの指導のもと、適切な管理を心がけましょう。
—————
自分のBMI(体格指数)を知っておくことも大切です。
BMI = 体重(kg) ÷ {身長(m) × 身長(m)}
理想値は「22」とされていますが、妊娠中の増加目安については主治医に確認しましょう。
BMI計算ツール
—————
★栄養バランスの取れた食事
タンパク質やビタミン類など、肌の健康を保つ栄養素を積極的に摂りましょう。
高カロリーな食事を控え、和食中心の生活にすると体重管理もしやすくなりますよ。
(感想)
妊娠線ケアを徹底するかどうかで、産後のお肌の状態に大きな差が出ます。毎日の少しの努力が、将来の自分へのプレゼントになります。無理のない範囲で、楽しみながらケアを続けていきましょうね。
■■関連記事■■
・妊娠中は体質が劇的に変化!マタニティケアはしっかりと
![マタニティフォト専門サイト[フォトハグ]のコラム マタニティフォト専門サイト[フォトハグ]のコラム](http://book.photo-hug.com/book/wp-content/uploads/tcd-w/logo.png?1772223918)











![マタニティフォト専門サイト[フォトハグ]のコラム マタニティフォト専門サイト[フォトハグ]のコラム](http://book.photo-hug.com/book/wp-content/uploads/tcd-w/footer-image.png)