2015Oct30
いつからやればいい?妊娠線予防のノウハウ

  • 2015-10-30

妊婦のみなさん!妊娠線ってきいたことがありますか。ほとんどの妊婦さんのお腹にでてきてしまう赤紫の線の模様、それが「妊娠線」なのです。この妊娠線やっかいなことに一度出現してしまうとなかなか消えず、さらに痕跡が残ることもある恐ろしいものなのです。でも妊娠線のケアを始める時期と方法ではなんとか妊娠線を薄くすることもできるかも知れません!
 
今回は妊娠線予防のノウハウをまとめてみましたのでぜひ参考にしてください。

 

妊婦

 

●妊娠線ができる原因は?

(原因1)妊娠よるホルモンバランスが変化

妊娠によってホルモンバランスが崩れて皮膚が弱くなるので妊娠すると出産に向けて女性の肌は柔らかくなる傾向にあります。そのため皮膚も弾力が弱くなり、妊娠線ができやすくなってしまうのです。

 

(原因2)お腹が大きくなることによって皮膚が引っ張られる

妊娠するともちろんお腹が大きくなってきますよね。表面の皮の下にでは真皮と皮下組織というものがあります。お腹の大きさに対応して表面の皮はどんどん引っ張られるのですが、真皮と皮下組織は引っ張られることができず皮膚に亀裂が入って肉割れ状態になり、妊娠線となってしまうのです。
 
この真皮部分が一度傷ついてしまうと、悲しいことに妊娠線が消えることは難しくなってしまいます。
しかもお腹だけではなく二の腕、胸、お腹、お尻、太ももなどの箇所にできる可能性もあるのです。
すごい太ってた人が急激に痩せると身体の箇所が肉割れ状態になっているのもこの妊娠線と同じ現象なのです。

 

 

●妊娠線ができる時期は?

先述で妊娠線ができるのはお腹が大きくなって皮膚が引っ張られるとお話ししましたよね。この現象が起こるのが急にお腹が膨らんでくる妊娠5ヶ月~と言われています。

 

個人差はありますが最初は赤紫の線の模様がでて時間がたつにつれてだんだんと薄くなっていき、色も白っぽくなってくるのですが完全に消える可能性は低いそうです(涙)。

 

妊娠線はあまりキレイなものではないので自分の妊娠線を初めてみる時はかなりショックです⤵。
ただ、前向きに考えるとお腹の赤ちゃんが育っている証拠ですので幸せオーラ全開で妊娠線を撃退していきましょう。

 



 

どんなものか予習をしておきたい人は検索サイトで「妊娠線画像」って入力してみてください。でも、ちょっとへこむかも(汗)。

 
 

●妊娠線がでやすい人っているの?

個人差はありますが、ほぼ妊娠する女性に妊娠線ができると考えてよいでしょう。特に以下に該当する方は先手先手で妊娠線ケアしてくださいね。

 

・新陳代謝が起こりづらく皮膚の張りに勢いがない

→高齢者、乾燥肌の方
 

・妊娠で大きく体型が変わる

→出産経験が2度目以降の方、妊娠時に体重増加が激しい方、双子などの多胎出産をする方
 

特に秋から冬までは乾燥する時期なので入念に妊娠線の予防をしといた方がいいと思います。

 
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●妊娠線の予防ってできる?

あります、ありますよ~。
妊娠線の予防の三種の神器は「保湿」、「体重コントロール」、「栄養バランス」と言われています。
やっぱりでました妊婦の鉄板「体重コントロール」と「栄養バランス」。(笑)

 

妊娠線の予防で大事なものはこの3つ・・・

(1)保湿

乾燥肌の人がでやすい妊娠線。肌の保湿については必要以上に心掛けましょう。
 

(2)体重コントロール

先ほど妊娠線がでやすい人は『妊娠で大きく体型が変わる人』ってお伝えしましたよね。適正体重をこえずに自分自身で体重コントロールをして極力体重の増加を抑えておきたいですね。

 
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(3)バランスのとれた栄養食

「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5グループの食材を上手に摂取するようにしましょう。
肌の新陳代謝を上げるには、食生活も大事なのです。

 

上の(1)~(3)の3つのポイントを全部行うことで妊娠線の予防につながっていきます。1つでも欠けないよう気合をいれてがんばってみましょう。

 
 

●妊娠線の予防で大事なことは?

★ひとつ目のポイントは『保湿』

日々、保湿力の高いクリームやオイルでお腹、二の腕など妊娠線が出る箇所にマッサージをすることです!出産後に妊娠線が残らないために遅くとも安定期に入ったらマッサージをスタートすることをおすすめします。

 

世の中に妊娠線専用クリームやオイルがたくさんありますよね。たくさんありすぎて一体どれがいいのか悩んでしまいませんか。そこで妊娠線クリームを選ぶポイントなどをご紹介していきます。

 

<妊娠線クリームを選ぶ4ポイント>

(1)保湿力

もはや保湿なくして妊娠線ケアはできません。
顔のお手入れと同じく保湿力が抜群に高いクリームを選んでお肌のうるおいをキープすることがマストです。肌の保湿するための成分には美の三大キーワード『セラミド』、『ヒアルロン酸』、『コラーゲン』が必要です。
この成分に加えて皮膚のダメージを修復(ターンオーバー)する効果がある『シラノール誘導体』が配合されているクリームがおススメです。

 

ちなみにこの妊娠線クリームにシラノール誘導体が配合されているようです。
詳しくはサイトをみてくださいね。

 

ベルタマザークリーム

キャリネスボディクリーム

 
 

(2)成分に問題はないか

妊娠線クリームを使って肌荒れなどのトラブルが生じないように妊婦が使っても問題ない成分が入ってないかを確認しましょう。
特に赤ちゃんの発育に影響がでると言われている石油成分や添加物は絶対に使わないでくださいね。

 

(3)自分が好きかどうか

妊娠中はホルモンのバランスが不安定になってくるので今までの嗜好かわることもあるようです。妊娠中に好む匂いやベタつき感などをテスターやお店の方に相談しながら選んでみてはいかがですか。また妊娠線オイルもありますので自分はクリームがよいかオイルがよいか比較してみましょう。
 

(4)コスパはよいか

妊娠中に長い間必要となってくる妊娠線クリームはあまり効果なものでもなくてよい気がします。もちろんお腹以外にも二の腕やお尻などに使えばその分量の減り方もあっという間です。できれば気兼ねなくたっぷり使える価格帯を選んでほしい!ただ、あまり安価なものだと成分などが心配ですのでそこは注意してください。

 
 

●妊娠線クリームはどこに塗るのが効果的?

妊娠線は皮膚がのびてしまう体の部位にでてくる可能性があります、本当に恐ろしいですね。
なので本当に妊娠線の予防をしたいのであれば、でてくる可能性がある部位すべてに塗って万全な対策をとっておきたいものです。

 

ではさっそく妊娠線がでやすい部位を書き出してみましょう。
 

(1)お腹

赤ちゃんの成長を感じるとともに皮膚がのびるので妊娠線が一番でやすい箇所です。お腹にハリや違和感を感じたら、マッサージはお休みしてください。

 

(2)おしり

妊娠すると下半身も安定してくるので妊娠線にも要注意です。自分ではなかなか見えない箇所なので鏡でチェックする必要があります。

 

(3)太もも

おしりと同じで下半身が安定する影響でここにも脂肪がたっぷりのってきます(汗)。太ももが見えるくらいのスカート丈はもう履かないと思いますが、水着を着るときはピンチです...

 

(4)二の腕

ただでさえ加齢とともにお肉プルプルになってくる二の腕、さらに妊娠線がでちゃったら悲しすぎるじゃないですか。いつまでたってもノースリーブを着れるように念入りに保湿したい箇所であることは間違いありません。

 



 

(5)胸

えーーーおっぱいにも!と思う人も多いと思いますが、妊娠するとおっぱいがメロンみたいに大きくなるんです。こんな巨乳になれてうれしい~と思うのもつかの間、授乳がおわるとメロンだったおっぱいが急激にしぼむ訳です。このしぼみで妊娠線ができやすくなってしまいます。おっぱいに妊娠線が出るなんてびっくりですが美乳をキープしたいなら念入りにケアするべしです。

 

★2つ目は体重コントロールです

妊婦にとって体重が増えすぎることは妊娠線以外にもさまざまなトラブルが起こりやすくなります。
妊娠中毒症や妊娠糖尿病のリスクが高くなります。
 
お医者さんに言われた目標体重の意味を理解して、しっかりと体重管理ですね。

 

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BMIは身長からみた体重の割合を示す体格指数ですので自分のBMIをチェックしてみましょう。理想のBMIは「22」ですよ!

BMI(Body Mass Index)=体重kg÷(身長m×身長m)
 

例1)身長158㎝で体重58キロの人のBMIは「23.2」

例2)身長160cmの人では、22×1.6×1.6=56.3kgが理想体重となります。
 

計算ツールで計算してみよう!
http://www.health.ne.jp/check/bmi.html
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★3つ目はバランスのとれた栄養食です

やはり低カロリーで栄養素(ビタミンC、ビタミンA、タンパク質)が高い食事を心掛けましょう。

要は野菜をたくさん食べてお肉やお魚タンパク質も摂取すれば、体の中から妊娠線予防になるわけなのです。

もちろん高カロリーのファストフードやスナックを菓子を常習して食べてたら妊娠線と一生お付き合いなんてことにもなりかねませんよ。

 
 

(感想)
妊娠線ケアって大事だってことを改めて認識しました。この時のケアによって産後の妊娠線があるか、ないかの差がでてきてしまいます。ポイントを理解して少しでも妊娠線がでないようにしたいですね。

 
 

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