2015Jun5
無事出産!お名前披露をかねた「お七夜」は、産前の準備がカギ。

筆

「お七夜」は、産後すぐにやってくる命名式です。

赤ちゃんが生まれて、七日目の夜に行います。赤ちゃんが生まれて七日という事は、ママだって産後七日!!というわけで「お七夜」攻略の決めては、

「産前の準備」

「夫の協力」

「とにかく簡易バージョンに徹する!」

この3つから戦略を決めて、作戦を立てておくこと!

産後直後のママは、まずは無理をしない事が一番大事。実際に、産後無理をしてしまい、その後の体調に影響が出たというのは意外とよく聞く話。産後の身体を甘くみず、きちんと準備をしておきましょうね。

まず、その目的は?

この「お七夜」は別名を「名付け祝い」ともいい、赤ちゃんの名前をお披露目する日です。

何をすればいいの?

「名前を半紙に書いて飾る」が!これさえやってあげれば、ひとまずOK!何度もいいますが、産後7日ですから!

しかも、

 

  • 半紙と筆ペンは事前に買っておく。(地域によっては、掛け軸という場合も)
  • 正式にしたい場合は「奉書紙」を準備する。
  • 半紙などの紙室にこだわらない場合は、ダウンロードして出力しておくのも手。最近では、かわいいイラストが付いたものなどもありますよ。
  • 書き方を確認しておく。地域によって、どこまで(名前を付けた人の名前は書くか?は異なりますので、両親や義両親などに相談しておくのがベター)
  • 誰が書くのかを決めておく。
  • どこに飾るか決めておく。(多くの人は、神棚や床の間に飾っています)

 

ここまで、準備できたらもう完璧!

お祝い膳はどうする?

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もし、お祝い膳を用意する場合は「ママと赤ちゃんの退院祝い」を兼ねて母や義母などに用意しもらいましょう。もしくは、ケータリングがおすすめ!

 

水仕事厳禁!な産後に、手の込んだお料理をするのが得策です。

なんといっても、主役は赤ちゃんとママ。『無理のない範囲で赤ちゃんを中心にお祝いをした』それだけで十分です。両親や義両親だって、きっと理解してくれますよ。

 

ちなみに、メニューは尾頭付き鯛やお赤飯が一般的。尾頭付き鯛など、いつでもスーパーで販売しているわけでもないので、予約が必要です。「自分で準備する」場合、やはり出産前の準備が要となりますね。

いずれにしても、盛大なパーティーは母子ともに大きな負担が。

両家の両親等とお祝いする程度にとどめましょう。

「お名前関連」で一番大事な事!!それは市町村への届け出です!

そもそも「出生届け」どこでもらえるの?

  • 出産した病院
  • 各自治体の戸籍課
  • 自治体によってはHPからダウンロードできる場合も。

出産した産院や、助産婦が記入する欄もあるので病院からもらえるケースが多いかもしれませんが、事前に確認しておくと安心です。

いつまでに提出が必要?

届け出は、戸籍法によって期限が決められています。その日数。赤ちゃんが生まれてから14日以内。

パパが「やっぱり赤ちゃんの名前は顔を見てからじゃないと決められないよ!」なんて言い出した場合、期限大丈夫かな?とちょっとドキドキ。

 

でも、顔を見てから決めたい、なんて子どもの個性を大事に考えてくれている証拠。尊重してあげたいものですね。

生後2週間もあるので「顔を見てから決めたい派」の人も十分検討時間があります。とはいえ、慎重派すぎてなかなか決まらない場合。14日を過ぎても受理はしてくれますが、あまりの超過には罰金などもありますので・・・

 

しっかり者のママが、生まれてからの日数はきちんと確認しておきましょうね。

「14日」とは生まれたその日を1日目とカウントして14日です。

くれぐれも大切な赤ちゃんの事!期日内に提出しましょう!

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