2015Jun16
こどもとおでかけなら「川崎市子ども夢パーク」

子ども達の「外遊び場」として、イチオシスポットをご紹介。
それは、完全無料で一日中遊べる「川崎市子ども夢パーク」。
JR南武線津田山駅駅から徒歩7分程度の所にあります。「川崎市子ども夢パーク共同運営事業体」が運営し、川崎市以外の子ども達にも無料で開放されています。

HPを見ると、

夢パークは、子どもの、子どもによる、子どものための活動拠点として、子どもの最善の利益を優先し、子どもの権利を全面的に保障することを目的としています。

と書かれていて、とにかく「子ども達」のための場所であることは間違いありません。

訪れてみると、まず「無料なのにこんなに充実しているの?」という事と、「昔ながらの自然の遊び方をダイナミックに実践している」ことに驚きますよ。

取材に訪れたのは、6月の良く晴れた一日。

子ども達を外遊びさせてあげたい!のですが、まだまだ小さいと「暑すぎる心配」も。
そんな時もここなら安心。施設内には屋根付きスペースも多く、日陰部分も多くあります。

また、小さな子どもがちょっとゆっくり遊べる「ごろり」という広いお部屋も。
中には絵本などがたくさんありますが、かといって図書室のように静かにしなければならないわけでもなく、食べ物も飲み物もOK!
本を読まない子たちは、カードゲームをしたりお昼寝したりと、とにかく思いおもいに過ごしています。

ちょっと外遊びに疲れたなと思ったときに「避難場所」として最適です。

さて、2つ目の驚き「昔ながらの自然な遊び方をダイナミックにできる」点。
夏に大人気の手づくり?ウォータースライダー。奥の方では、水には入っていない子ども達が泥んこになっている姿も見えます。

「泥風呂」状態で浸かっているいる子ども達


アスレチックというほどではありませんが、むしろこども達の挑戦意欲を掻き立てる手作り遊具

施設内には、卓球やバスケットボールもできる「全天候型」の「たいよう」と呼ばれる場所も。
ボールや卓球台なども全て無料で貸してくれるので、雨の日でもいろいろな遊び方ができます。この日は晴天でしたが、卓球・サッカー・バスケが子ども達が思いおもいに。

こちらの施設ボランティアの方が
「一つの場所で、ここからここまでがバスケ・こっちが卓球などと決めないことが大事。混沌とした中で遊ぶことで、ゆずりあってうまく調和していく社会性がはぐくまれるんですよ」と教えてくれました。

Hiroko Otomoさん(@hirou4)が投稿した写真 Hiroko Otomoさん(@hirou4)が投稿した写真


さらには、お子さんが少し大きくなったらパパと一緒にチャレンジしたいのが「火おこし」。
施設内に置かれている「たきぎ」を斧で割って、火をおこす。それが、こんな都心の公園施設で経験できます。
日によっては、火をおこしてマシュマロを焼く人、お湯を沸かして本格的に麺をゆでる人・・・など皆さん工夫して楽しんでいるようですよ。

思いっきり遊んで真っ黒!になったら、ママに嬉しいのはシャワーがあること。

冷たい水シャワーで泥をおとしてサッパリ!

川崎市子ども夢パークは、9:00~21:00まで遊ぶことができます。

いつも「そろそろ夕方だから帰るよ!」とついつい促しがちですが、「今日は、もうトコトン遊ぶよ!」と決めて、夜ごはんも持ちこむのも手かもしれません。
子ども達に「遊びきった」と感じさせてあげられるのも、ママとしてはきっと嬉しいと思いますよ。

ちなみに、施設には駐車場はありません。近くにはコインパークがありますが、台数がやや少なめ。
駅からは徒歩7分位ほどなので、電車できて駐車場代を気にせずゆっくり遊ぶという選択肢も。

ただ、帰りに子どもが寝ちゃったら大変!という心配もありますので、どちらが良いかは、大人の人数と駅からのご自宅の距離などで検討してみてくださいね。

川崎市子ども夢パーク

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