- 2024-11-19
日本の秋は実り多く豊かなイメージ。
そんな季節に生まれる男の子なら、紅葉のイメージなど秋らしい名前を付けてあげるのもすてきです。
日本の秋の風物詩はたくさんありますが、響きや由来から、男の子の名前につけたい「秋をイメージさせる男の子の名前」をご紹介します。
秋(あき、しゅう)
秋の穏やかさや落ち着きをシンプルに表現するなら「秋」のつく名前もいいですね。
そのまま「あき」と読む名前は以下のものがあります。
- 秋鷹(あきたか)
- 秋成(あきなり)
- 秋陽(あきひ・あきはる)
- 秋幸(あきゆき)
- 秋良(あきら)
- 輝秋(てるあき)
- 秋斗(あきと)
- 秋翔(あきと)
「しゅう」と読むと現代風な響きに。躍動感があり、活発な印象になります。
- 秋斗(しゅうと)
- 秋也(しゅうや)
- 秋弥(しゅうや)
- 秋馬(しゅうま)
「千秋(ちあき)」という名前は女の子にも使われることがありますが、男の子に名付けても中性的ですてきです。
実(じっ、み、みのる)
一年で収穫の時期を迎える秋は大地の恵みがいっぱい。
木々や畑に実った作物をイメージさせる「実」の文字を使った名前もすてきです。
「まこと」や「むすぶ」という意味もあります。
- 実平(じっぺい)
- 実太(じった)
- 拓実(たくみ)
- 実(みのる・まこと)
- 実瑠(みのる)
- 実翔(みと)
- 蕗実央(ろみお)
- 稔実(としみ)
- 実輝(みつき)
個性的な読み方で「実貴(さねたか)」くん、というのも男の子らしい実直さを備えたイメージの名前です。
穂(ほ)
日本の秋といえば、稲穂が実る美しい風景を思い起こします。
「ほ」の読み方で止め字として使われていましたが、最近では一文字目にも使われ、男女ともに使われる文字となっています。
- 出穂(いずほ)
- 一穂(かずほ)
- 秀穂(しゅうほ・ひでほ)
- 穂高(ほだか)
- 穂積(ほづみ)
- 穂天(ほたか)
- 穂(みのる)
- 雄生穂(ゆうほ)
月(つき)
月の光がもっとも美しくなる秋。
月光のイメージは落ち着きや穏やかさを連想させてくれます。和の雰囲気もあり、男の子の名前に使っても知的で冷静な印象ですてきです。
- 惟月(いつき)
- 月斗(つきと)
- 月成(つきなり)
- 月彦(つきひこ)
- 雄月(ゆづき)
- 結月(ゆづき)
- 史月(しづき)
そのほかの秋のイメージの名前
夕日
秋の美しい夕暮れを表して「夕日(ゆうひ)」くん、と名づけるのも風情があります。赤く染まった空と秋を彩る紅葉のコントラストは、男の子の凛としたイメージにぴったりです。
昴
男の子なら、一文字で「昴(すばる)」くん、という名前もいいですね。
「すばるまんどき粉八合(こなはちごう)」のことわざから、農耕の星といわれている昴。
豊作を願う星は、実り豊かなイメージにぴったりです。
稔
穀物が実ることを意味する「稔(みのる)」くん、も秋を感じさせる名前です。
「実」と同義ですが、努力が実るように、といった意味も込められます。
落ち着いた秋のイメージは男の子の名づけにぴったり
いかがでしたか?
秋をイメージさせる男の子の名前は、落ち着いたイメージや豊かさを連想させる名前がたくさんあります。
秋のイメージなら情緒のある古風な名前も新鮮ですよね。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょう。