- 2025-11-2
妊娠すると、つわりやお腹が大きくなることによる体調の変化で、どうしても妊娠前のように家事などができなくなってしまいますよね。核家族や共働き世帯が多くなった今、一番に頼れるのはやはりパートナーである旦那さん。「うちの人は言っても無駄かも……」なんて諦めてしまう前に、今の関わり方を見直してみませんか?妊娠中から産後にかけての協力体制が、これからの夫婦関係に大きく影響してくるかもしれません。今回は、旦那さんと一緒に「パパになる準備」を進めるコツについて考えていきましょう。
●旦那さんに協力してもらう前に大切なこと
自分自身の体で赤ちゃんの存在を感じられる妊婦さんと違い、旦那さんはなかなか父親になる実感を持ちにくいものです。そのため、妊娠期から一緒に胎児の成長を楽しみ、「二人で赤ちゃんを迎えるんだ」という意識を共有することが非常に重要です。
おすすめは、定期健診に一緒に行ってエコー画面を見たり、心音を聴かせたり、胎動を一緒に感じたりすること。今の赤ちゃんの状況や、あなたの体の変化を日常的に話し合ってみてはいかがでしょうか。「夫婦で同じ目標を持ってゴールに向かう」という姿勢が、これから始まる長い子育ての土台になっていくはずです。
●協力体制を築くベストなタイミングは?
パートナーに家事やサポートを習慣づけてもらうには、環境が変わるタイミングを狙うのが効果的です。特に以下の3つの時期がスムーズに受け入れられやすいでしょう。
◆意識を変えるグッドタイミング
1. 新婚生活のスタート時期
2. 奥さんが職場復帰する前
3. 幸せと不安が入り混じる、妊娠時期
まさに妊娠中の「今」が、旦那さんにパパとしての自覚を持ってもらう絶好のチャンス!
では、妊娠から出産までに旦那さんに<知っていてほしいこと>と<やってほしいこと>を具体的に挙げてみましょう。
<実践・共有してもらいたいこと>
・妊婦健診に同伴してもらう
男性は妊娠による体の変化がない分、どうしても実感が湧きにくい生き物です(笑)。
あなたがママになる過程を共有するために、ぜひ健診に同行してもらいましょう。初めて見るエコー画像や心拍の音は、多くの旦那さんにとって「新しい命」を実感する感動的な体験になるはずです。まずは「新しい家族が増えること」を肌で感じてもらうのがファーストステップです。
・両親学級、父親教室に参加してもらう
最近では産婦人科や自治体で「両親学級」や「パパ教室」が開催されています。
これらは、ママの心身の変化を学び、どうサポートすればいいかをプロから教えてもらえる貴重な場です。
主な内容は、抱っこの仕方やおむつ交換、沐浴の方法など、育児の基本が中心です。事前に学んでおくことで、いざ赤ちゃんを迎えた時に「即戦力」として活躍してくれる期待が高まります。
また、同じ境遇の「プレパパ」仲間ができることで、出産や育児に対してより前向きになる旦那さんも多いそうですよ。
・出産に立ち会ってもらう
環境が許すなら、立ち会い出産も大きなきっかけになります。我が子の誕生という奇跡の瞬間に立ち会うことで、父親としての自覚が強まるだけでなく、痛みに耐え抜いた奥様への尊敬と感謝の気持ちが芽生えるケースも多いようです。
次に、旦那さんにキチンと伝えておくべき<知っていてほしいこと>です。
「言わなくても察してほしい」と思わず、言葉にして共有しておくことが後のストレスを減らす秘訣です。
<知っていてほしいこと>
1. 妊娠初期はつわりで食欲が落ち、体がだるいこと
2. 安定期に入るまでは特にデリケートな時期であること
3. お腹が大きくなると足元が見えにくく、動きも制限されること
4. ホルモンバランスの影響で、精神的に不安定になりやすいこと
5. 腰痛、こむら返し、むくみなど、体調面で常に不調を抱えていること
では、具体的に「やってほしいこと」をまとめてみましょう。
<やってほしいこと>
★思いやり・サポート編
妊娠中のあなたへのさりげない気遣いが、夫婦の絆を深めます。
・重い物を持ってもらう
お腹に力が入ると、流産や早産のリスクに繋がることもあります。妊娠が分かったら、ゴミ出しや重い荷物の買い物は旦那さんの役割に。お休みの日に一緒に買い物へ行き、運んでもらうようにしましょう。
・高いところにある物を取ってもらう
高い所の物を取ろうとしてバランスを崩すと大変危険です。無理をせず、旦那さんにお願いしてください。
・喫煙習慣の見直し
受動喫煙は赤ちゃんの成長に悪影響を及ぼします。もし旦那さんが喫煙者の場合は、禁煙にチャレンジしてもらうか、少なくとも家の中やあなたの前では吸わないといったルールを決めましょう。
・靴を揃えてもらう
お腹が大きくなると、かがんで靴を揃える動作だけでも一苦労です。旦那さんが玄関の靴を整えてくれるだけで、外出や帰宅がスムーズになります。
★メンタルケア編
妊娠中はマタニティブルーもあり、心も不安定になりがち。旦那さんの寄り添いが、何よりの薬になります。
・可能な限り早く帰宅してもらう
一人の時間は不安になりやすいものです。特に臨月はいつ何が起きるか分かりません。できるだけ早めに帰宅してもらうよう伝えましょう。
・体をいたわってマッサージをしてもらう
腰痛や足のむくみなどの不調を和らげるために、優しくマッサージをお願いしてみてください。スキンシップを通じてお互いのリラックス効果も期待できます。
・こまめな連絡を心がけてもらう
日中の何気ないメッセージや「今から帰るよ」の電話一本で、心強さが格段に変わります。
・不安な気持ちを聴いてもらう
これからの生活への不安などは、溜め込まずに正直に話してみましょう。一緒に考えるプロセスが、産後の協力関係を強くします。
★家事編(産後を見据えて)
・料理のレパートリーを増やしてもらう
産後、赤ちゃんのお世話で手一杯のあなたに代わって、簡単なメニューでも作れるようになってもらいましょう。栄養のある食事を旦那さんが作ってくれると本当に助かります。
・洗濯や片付けを率先して行ってもらう
重い洗濯物を持って階段を上がったり、長時間立ちっぱなしで食器を洗ったりするのは、妊婦さんにとって負担の大きい作業です。協力して役割分担をしていきましょう。
・お風呂掃除をお願いする
妊娠後期はかがんで浴槽を洗う姿勢がとても辛く、転倒の危険もあります。お風呂掃除を「パパの担当」に固定してもらうのもいいアイデアですね。
夫婦の絆を深める「パパフィット」に挑戦!
『パパフィット』という言葉を聞いたことはありますか?
これは、旦那さんが「ストレッチトレーナー」になって、妊婦さんの体をほぐしてあげるメソッドです。イベントなどでも大人気の取り組みなんですよ。
<パパフィットの効果>
妊娠中から産後のママを優しくケアすることで、体の不調を和らげるだけでなく、深いスキンシップが取れるのが魅力。二人のラブラブ度もきっとアップしますね。
また、旦那さんが女性の体のメカニズムを理解することで、より深いサポートができるようになります。夫婦で一緒に筋力を高めたり、ケアをしたり。いいことずくめの『パパフィット』、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
『パパフィット』問い合わせ:一般社団法人 日本マタニティフィットネス協会
http://www.j-m-f-a.jp/
■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■
(おまけ)
素敵な「パパ」として話題の方々をピックアップしてみました!
★アンガールズ・山根良顕さん
娘さんの成長を優しく見守る様子が、SNSなどでも大きな話題に。奥様と協力して育児に励む姿は、見ていてとても微笑ましいですよね。
★藤井隆さん
ご家庭を第一に考え、家族思いなパパとして知られています。奥様の乙葉さんと支え合う姿は、まさに理想の夫婦像ですね。
★東山紀之さん
ご自身の家族はもちろん、親族を大切にする姿勢が印象的。スマートに育児や家族のことを話される姿は、多くのパパたちの憧れかもしれません。
■■関連記事■■
・出産までにやるべきこと!マタニティカレンダー
![マタニティフォト専門サイト[フォトハグ]のコラム マタニティフォト専門サイト[フォトハグ]のコラム](http://book.photo-hug.com/book/wp-content/uploads/tcd-w/logo.png?1770232437)











![マタニティフォト専門サイト[フォトハグ]のコラム マタニティフォト専門サイト[フォトハグ]のコラム](http://book.photo-hug.com/book/wp-content/uploads/tcd-w/footer-image.png)