- 2015-11-17
大好きなダンナさんと結婚して次に思うことは家族を増やしたい、赤ちゃんが欲しいな~と思う事ではないですか? 赤ちゃんが欲しいと思っても、すぐにできるものではありません。妊娠するには夫婦の協力とタイミングが不可欠なのです。今回は妊活に関するポイントをまとめてみました!
1.赤ちゃんがほしいならやってみよう!!
・妊活とは
妊活とはそろそろ赤ちゃんが欲しいなあと考えることから始まる「妊娠活動」の略。妊娠するために知識を身に着け、夫婦の体調を気遣い、話し合うことで妊娠に向けて夫婦で知識を取り入れ行動を起こすこと、そして医療による不妊治療まで、赤ちゃんのいる生活をめざして行動をすること全般を表した言葉です。
・妊娠しやすい時期
女性は35歳頃を過ぎると卵子が老化して妊娠しにくくなる可能性があるため妊娠したいという意識がなければ自然に妊娠することは難しくなってきます。そのため妊娠するためには一番妊娠しやすい自分の排卵日を知ることがポイントになります!月に1回の排卵日に卵巣からひとつの卵子が卵管に排出されます。そのとき卵管の中に射精された精子と卵子が結合されると受精されます。排卵日を基準に考えて妊娠しやすい日にピンポイントで子作りをしてみましょう。排卵日以外で子作りをするより妊娠する可能性が高くなります。
・子作りタイミングのポイント!
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・精子が子宮の中で生きられるのはおよそ2~3日
・排卵された卵子の生存期間は半日~1日程度
・精子と卵子の生存期間は、排卵日前後3日間は妊娠しやすく、特に排卵2日前から排卵当日が最も妊娠しやすい時期と考えられます(個人差あり)。
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排卵日前後に集中的に何回も子作りをすると妊娠の可能性が高まる!大事ですよ~。
最も妊娠する可能性が高いのは1位「排卵の2日前」、2位「排卵の前日」、3位「排卵日」となります。
2.自然妊娠するためにするべきこと
■妊娠するための近道■
排卵日を知る:自分の排卵日を知ったうえで子作りをすれば妊娠する可能性が高くなります。
排卵日を調べるにはいくつかの方法があります。
ただ、排卵日、排卵日とあなたが目の色を変えているとダンナさんにとって「もしや今日は排卵日」→「子作り日か」というプレッシャーを与えてしまうので、あなたとダンナさんとの間で温度差がないような上手なやり方をしてくださいね。では、一体「排卵日を知るには?」どのような方法があるのか見てみましょう。
【1】『基礎体温計』を計る
朝、起きた時に基礎体温を測ります。毎日同じ時間に計ることを心掛けましょう。日々基礎体温をつけることによって自分の体のリズムがわかってきて、排卵しているかどうかがわかるようになります。
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・毎朝同じ時間にベッドの中ではかる
・口の中ではかる
・4時間以上の睡眠をとる
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【2】排卵検査薬で調べる
排卵検査薬は、使い捨てのスティック状の試験紙が一般的です。排卵日が近くなると尿に含まれる「黄体形成ホルモン(LH)」が増えていきます。このホルモンが基準量以上かどうかがわかる検査薬です。検査薬によって多少の違いはありますが一般的に尿中LH値が30~40mIU/ml以上になると陽性反応が現れて、黄体形成ホルモンが大量に放出されてから24〜36時間以内に排卵が起こるのです!
使い方は簡単。スティックの検査部分に尿をかけるか、紙コップなどに尿をためて検査部分を浸してください。少したつとステックの箇所に反応します。
・排卵検査薬どこで買える?
排卵検査薬は医療用医薬品ですので病院や調剤薬局で購入できます。その際には氏名、住所、電話番号を記入する必要があります。個人情報を記入するので恥ずかしいと思う人もいると思いますが、第2類医薬品の妊娠検査薬と違い、インターネットでは購入できないので日本製はこの方法で買うしかありませんよ。ただ海外製の排卵検査薬は海外のサイトから通販購入できますが手元に届くのに時間がかかるので貴重な排卵日を過ぎてしますケースも考えられます。
【3】おりもので排卵日を予測する
おりもの(子宮頚管粘液)の変化で排卵日を予測することが可能です。この方法を「子宮頚管粘液法」と言います。粘液が排卵時期になると増えて、排卵直前になると粘度に変化がでてきます。おりものの粘度で排卵日がわかるのです。
排卵日のおりものはびっくりするぐらい粘りのあるものです。透明で卵白状のよく伸びるおりものなのでわかりやすいと思います。粘り気があるのでショーツにねっとりつくようなこともあります。色が卵白のような状態から透明になり、排卵日以外のおりものはコップの水に入れると溶けていきますが、排卵日のものは水に入れても固まったまま溶けることはありません。
この子宮頚管粘液は、基礎体温計と排卵検査薬を併用してやると排卵日の予測が確実にアップします。
【4】病院で排卵日を予測してもらう
婦人科などにいってエコーで頸管粘液の状態や排卵などについて検査をしてもらうことができます。内診になるので苦手な人もいるかも知れませんが、妊娠力をアップするためにはガマンしましょう。
3.「妊娠しにくい」から「妊娠しやすい」体になる
最近ではキャリアアップする女性も増えて35歳以上の高齢出産も珍しくはありません。ただ妊娠するには年齢が大きく関係してきます。美魔女が流行っていますが見た目年齢が若くても体内年齢は見た目とイコールではないということです。
ならば、ならば日々のライフスタイルを変えることでちょっとでも「妊娠しやすい」体にアップデートしてみようではないでしょうか。
妊娠力を上げるには、どんな特効薬があるのでしょうか。
【1】ストレスをためない
ストレスがたまると女性ホルモンの分泌バランスが乱れてくると言われています。バランスが乱れてくると生理周期が崩れ、生殖器官に大きな影響を与えます。仕事が忙しくなるとストレスがたまり、生理が不順になったりしますよね。そうしたことから妊娠するためにはストレスは大敵なのです。目指せストレスフリー!
【2】禁煙&タバコの煙も吸わない
妊活中で喫煙している人は今すぐにタバコを吸うのは辞めることをおすすめします。なぜならタバコを吸っている人は妊娠づらいと言われており、妊娠を希望してから妊娠するまでの期間が長くなると報告されているからです。仮に妊娠したとしても胎児にとってタバコは悪影響です。妊活を真剣に考えるならタバコはきっぱり辞めた方がいいと思います。
他にもタバコの影響があります…
◆卵巣の機能が低くなる
◆女性ホルモンが低くなる
なんと男性の喫煙者は
◆精子の数が少なくなる…ですって。さらに精子の質も低下とのこと…精子の質の低下って…絶対タバコはやめて欲しいですね。
【3】ツボを刺激する
人間には無数のツボがあり妊娠に効果的なツボもたくさんあります。特に妊活には『冷え性改善』、『リラックス効果』、『生理不順改善』のツボを刺激してみましょう。冷え性、ストレス、生理不順は、妊娠することへのハードルをあげることになりかねません。ツボは、普段から刺激することができるため、簡単に取り込めるのでおススメです。
【4】妊娠力アップの体重にする
妊活を始めるならば体重を意識しましょう。妊娠するのに必要な排卵は太っていても痩せていても大きな影響がでてくる可能性があります。最初に自分に一番適している体重を知って、その体重に近づくために日々努力する必要があります。
太っている人、痩せている人は排卵がうまくいかない排卵障害に陥るケースが多いとされています。また、排卵障害は女性不妊の原因の約3割といわれているそうです。逆をかえせば体重管理がうまくできず自然妊娠に結びつかない女性が3割もいるということです。
■まずは、BMIは身長からみた体重の割合を示す体格指数ですので自分のBMIをチェックしてみましょう。理想のBMIは「22」ですよ!
目指せ BMI22
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BMI(Body Mass Index)=体重kg÷(身長m×身長m)
例1)身長158㎝で体重58キロの人のBMIは「23.2」
例2)身長160cmの人では、22×1.6×1.6=56.3kgが理想体重となります。
計算ツールで計算してみよう!
http://www.health.ne.jp/check/bmi.html
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【5】妊娠しやすい食事をとる
体重管理も肌の状態もすべては食生活の質で決まってくると言っても過言ではありません。もちろん妊娠するためにも体に良いものを口にして生殖力を高めておく必要があります。卵子や精子、その育成に必要なエネルギー・環境など様々な基本は食べ物から摂取されていて、体の中の基盤を作っているのです。
これを食べれば絶対妊娠するなんて食材はありませんが、限りなく妊娠に効果的な食べ物はあります。
では、どんな物を食べ物かみてみましょう。
★体を冷やさない食材
妊娠するためには体をあたためる事が大事。食べ物には体を温めるものと冷やす食材があるので、日々体を温める食材を食べるよう心掛けてみましょう。
■かぼちゃ・にんじん・ごぼう・たまねぎ・りんご・ぶどう
根菜類・色が赤や黒などの暖かみの野菜や果物がいいです!水分が多く含まれている食材は体を冷やしてしまいます。
■りんご、さくらんぼ、ぶどう、プルーン、桃
冬には寒い地方や寒い時期に収穫された食材を積極的に食べましょう。
■味噌、しょうゆ、明太子、ちりめんじゃこ、漬物、佃煮
塩気のあるもの。ただ、余り食べ過ぎのは要注意です。
■卵、チーズ、レバー、赤身の肉、魚
動物性のものがほとんどです。
■赤ワイン、紅茶、ニラ、和菓子、黒砂糖
色の濃いもの。赤いものも妊娠よいと言われています
【6】妊娠しやすい体力をつける
妊娠するには適度な運動を取り入れましょう。体を動かすことによって血流がよくなり、よくなった結果、ホルモンバランスも整えられるからです。
先述でも書きましたがホルモンバランスの乱れは生理不順の原因にもなるので妊娠力をアップするなら家に閉じこもっているだけではなく運動を始めてみるのはいかがですか。
妊娠力をアップする運動のポイント
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【1】体の代謝を高めることが運動の目的
【2】激しい運動はいらない
【3】無理なく継続的に運動する
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次は、無理なく続けられる妊活運動をご紹介!
★ウォーキング
ウォーキングは楽なイメージがありますが無意識のうちにふくらはぎの筋肉を使っており、体内の血液循環をよくすることに繋がっています。
血液の循環がよくなると体があたたまりはじめ、冷え性の人にはうれしい効果があります。また血液の循環がよくなることで体の中にあるホルモン分泌が活性化してくるので、妊活している人にはまさにぴったりな運動なのです。お金もかかりませんのでぜひとも継続してウォーキングをしてみましょう。
★ヨガ
ヨガは全身の筋肉を使いつつ、ゆっくりとした動きで行える有酸素運動で自律神経に深く関わっています。また複式呼吸ですので、呼吸法に合わせて無理のないポーズを行い妊活に必要な体作りをしましょう。妊活に必要な基礎代謝もアップされること間違いなしです。
★エアー縄跳び
エアー縄跳びは文字の通り、縄跳びを持たずに縄とびを跳ぶことです。当然エアーですのでいつでもどこでもできるのがメリットです。家の中で縄跳びと同じように腕を振ってその場で跳んでください。意外に疲れますが天気に左右されず費用もかからずいいことづくめです。
★エアロビクス
この先妊娠を考えている方のカラダ作りはとても大事になってきます。思いきり体を動かすのは楽しく、ストレス発散もでき、冷え性の人でも体がポカポカになり、妊娠に必要な体に近づくことができるのではないでしょうか。
赤ちゃんが欲しい女性用の『プレマタニティビクス』のDVD(3,500円(税抜)もあるので日々ルーティーンにしてみて。
スタジオに行かなくても自宅でできるのがうれしいですね。
●38歳以上の有名人の妊娠年齢●
有名人の方々で38歳オーバーで出産した人を調べてみました。
そうしたら40歳オーバーもたくさんいらっしゃり、なかには50歳以上の方も!!
一体、女性って何歳まで妊娠することができるのでしょうか・・・
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・はしのえみさん 41歳
・北陽の虻川美穂子さん39歳
・クワバタオハラの小原正子さん 38歳
・加藤貴子さん 44歳
・古内東子さん 41歳
・梨花さん 38歳
・江角マキコさん 第一子38歳、第二子43歳
・麻生祐未さん 39歳
・永作博美さん 第一子39歳、第二子44歳
・膳場貴子さん 40歳
・杉山愛さん 40歳
・オセロ松嶋尚美 40歳
・財前直見さん 40歳
・相田翔子さん 41歳
・山下久美子さん 41歳
・お笑いタレント なるみ 43歳
・田中美佐子さん 43歳
・林真理子さん 44歳
・ジャガー横田さん 45歳
・ホリー・ハンターさん 47歳
・坂上みきさん 53歳
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※表記年齢は妊娠した時の年齢です。
(ひとりごと)
日常の過ごし方や食事、運動が施術で少しでも妊娠力アップにつながるように、あせらず前向きに少しずつ過ごしてみてください。妊娠することばかり考えていて、それがストレスにならないようにしてください。ふと力を抜いたときに妊娠することもあったりしますからね。
私の友人で40歳で赤ちゃんが欲しいなーと願った人がいました。友人は「年も年だしもう妊娠は無理ね」などと半ばあきらめモードだったのを覚えています。
その友人と一緒に秩父の温泉にいった帰りに「秩父神社」にいきました。参拝をして「子宝」のお守りを買って・・・・
その3か月後にその友人が「私、赤ちゃんできました!」と驚きのひとこと!その友人曰く、何気に立ち寄った「秩父神社」のご利益だわ、と。
そうです、、、あとからわかったことですが「秩父神社」は子宝神社だったのです!ご利益マックス!!
ご興味がある方は「秩父神社」にいってみてくださいね。もちろん子宝お守りも忘れずに購入するべし。