- 2015-6-16
東京の「安産祈願」の聖地といえば、水天宮!
5月の戌の日に「東京で安産祈願といえばココ!!」ともいうべきあまりにも有名な「水天宮」へ行ってきました。最寄り駅も水天宮前という名前です。「戌の日はとにかく混雑するよ!」という事前情報の元、ある一定の覚悟をもって参戦!しかも、日曜日と大安と戌の日が重なったスーパー戌の日です。
水天宮前駅に、到着してみると、すでに「人・人・人」近隣のお祭りと重なったというのも、混雑のゆえんではありますが。しかし!安産祈願に来ている人だけでも、長蛇の列!!
★お知らせ★
新社殿は2015年4月8日(金)より妊婦さんをお出迎え開始!
警備員さんにお聞きすると、土日の中でもさらに大安など暦の良い日は1000人以上の列、3時間待ちという事もあるそうですよ。最近では戌の日にこだわらず、パパと一緒に行ける日を選択するママも増えているようですが、それでも、さすが「水天宮」、不動の人気がうかがえます。
安産祈願と安産お守りの初穂料
さあ、ここからの長い列に堪え、祈祷の受付までたどり着きます。
受付へ進み、受付用紙に氏名・住所などを記入、代金のお支払をして前にすすみます。
受付用紙の記入事項
・妊婦氏名
・ふりがな
・住所(市区町村まででOK)
・「腹帯・お守りセット」 or 「小布・お守りセット」を選択
・「安産祈願(昇殿参拝)」をするか選択
水天宮の場合、お守りと祈祷は別々になります。
●御子守帯:水天宮の安産御守の由来となっている「鈴の緒 御子守帯」と御守のセット 初穂料:4千円
●小切御守:自分の帯に縫い付ける誇負小切れと御守のセットます 初穂料:3千円
●安産祈願:祈祷の初穂料に御守は含まれていません 初穂料:5千円
※祈祷の受付時間 通常:8:00-15:00 戌の日:8:00-15:30
※初穂料は、2015年5月のものです
また、水天宮の場合は、混雑時の安産祈祷は付き添いが1名のみ、戌の日は妊婦さん本人のみ(or代理の方のみ) となっています。14時ぐらいになると、混雑も緩和しますので、時間をずらしていくのもありですね。
水天宮と言えば「子宝犬」と「河童」
パパはぜひ出産を頑張る妻のために境内内にある「子宝犬」や「河童」の銅像をなでながら待ってくださいね。
子宝いぬも河童も子ども達をたくさん連れているので「うちは子どもは何人位がいいかな?」などと想像しながら待つのも楽しい時間です。
※「子宝いぬ」は現在「ロイヤルパークホテル」で仮住まい中です。(2015年5月時点)
河童さんと、3ショットする若夫婦さんも多いですね。
水天宮では、戌の日にまつわるかわいいお守りなども販売していますよ。
祈祷が終わったら、ぜひ、戌の日の思い出に可愛いお土産をチェックしてみてくださいね。「戌の日」だけに、かわいい「犬」の絵がついたお守りなどがたくさん販売されていますよ。
訪問するタイミングによっては、かなりの長時間にわたります。
ぜひ、暑さ・寒さの対策など妊婦さんだからこそ、十分準備していく事をおススメします。
ちなみに、水天宮の周りには、人形町の美味しいランチスポットなどもたくさんありますので、事前にチェックしておくと、ますます楽しみがふえますね。
行列になってしまいますが親子丼の「玉ひで」や、せっかくですので少しリッチに個室を予約して、すきやきの「今半」もありですね。
半蔵門線:水天宮前駅5番出口の、目の前が水天宮の本殿ですが、現在工事中(2016年2月竣工予定)です。江戸遷座200周年を迎える記念事業として、新社殿の改築工事を行っています。工事中の間は、本殿の場所から徒歩数分の所に設置された仮殿になります。明治座の前になりますので、明治座の見物もしてみては。
水天宮のリニューアルですが、だいぶ出来上がってきています。立派な屋根が見えます。(2015年9月6日)